俳優の野村宏伸が10日、東京・テアトル新宿で「角川映画祭」として上映された映画『メイン・テーマ』(1984年)のトークイベントに登壇した。
薬師丸ひろ子の相手役オーディションで2万3000人の中から選ばれ、映画デビューした野村。彼を「シンデレラボーイ」にしたのは、監督・脚本を務めた故・森田芳光さんと、製作の角川春樹氏だった。野村は「お二人が僕を選んでくれなかったら、今の自分はない。なんだかんだ山あり谷あり37年やってこられたのは、二人に出会えたおかげ」としみじみ語った。
観客と一緒に映画を観ていたという野村は「逆に何も知らないから、ああいう表情やリアクションができたんだな。計算がまったくない。やろうと思ってできる芝居じゃない」と、自身の演技を客観的に見つめ、「映画は残って、こうして見ることができるのがいい。何ともいえない熱い気持ちがあります」と話していた。
そもそも「俳優になるつもりはなく、サラリーマンになると思っていた」という野村がオーディションに応募したのは、「賞金が500万円だったから」。当時、『セーラー服と機関銃』『探偵物語』など大ヒットを連発していた薬師丸の相手役オーディションには、野心あふれる俳優の卵もたくさん応募していたが、「オーディションで『ひろ子さんではなく、松田聖子さんのファン』と、トンチンカンなことを言った覚えがあります」という演技経験もない、ド素人だった野村の無欲の勝利だったようだ。
薬師丸には「女優さんやアイドルって、もっと生意気で、俺みたいなヤツとは口もきかないだろうと思っていたけど、弟のようにかわいがってもらった」と懐かしんでいた。
薬師丸ひろ子の相手役オーディションで2万3000人の中から選ばれ、映画デビューした野村。彼を「シンデレラボーイ」にしたのは、監督・脚本を務めた故・森田芳光さんと、製作の角川春樹氏だった。野村は「お二人が僕を選んでくれなかったら、今の自分はない。なんだかんだ山あり谷あり37年やってこられたのは、二人に出会えたおかげ」としみじみ語った。
観客と一緒に映画を観ていたという野村は「逆に何も知らないから、ああいう表情やリアクションができたんだな。計算がまったくない。やろうと思ってできる芝居じゃない」と、自身の演技を客観的に見つめ、「映画は残って、こうして見ることができるのがいい。何ともいえない熱い気持ちがあります」と話していた。
そもそも「俳優になるつもりはなく、サラリーマンになると思っていた」という野村がオーディションに応募したのは、「賞金が500万円だったから」。当時、『セーラー服と機関銃』『探偵物語』など大ヒットを連発していた薬師丸の相手役オーディションには、野心あふれる俳優の卵もたくさん応募していたが、「オーディションで『ひろ子さんではなく、松田聖子さんのファン』と、トンチンカンなことを言った覚えがあります」という演技経験もない、ド素人だった野村の無欲の勝利だったようだ。
薬師丸には「女優さんやアイドルって、もっと生意気で、俺みたいなヤツとは口もきかないだろうと思っていたけど、弟のようにかわいがってもらった」と懐かしんでいた。
2021/12/10