タレントのヒロミ、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二がスタジオで見守るなか、スタッフが日本全国の想像を絶する料理屋を大捜索する、中京テレビ・日本テレビ系バラエティー番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』（毎週火曜　後7：00）。7日の放送では、ゲストに上地雄輔、水卜麻美を迎え、大阪と横浜の“オモウマい店”を紹介する。エピソードは下記の通り。

【写真】その他の写真を見る

■「鬼安い三ツ星級フレンチ」（大阪府大阪市）

大阪市の中心部にある雑居ビルの一角にある、知る人ぞ知る隠れ家的フランス料理店。一人で切り盛りする60代男性店主が「多分日本で一番美味しいで」と太鼓判を押す名物料理「鶏モモ肉のコンフィ」は、開店以来19年間継ぎ足した油に鶏モモ肉を漬け込んだ、こだわりの1品。さらに、キッシュロレーヌやスープなどから選べる前菜と、自家製のパンとコーヒーがつくランチコースが1100円、デザートもプラス350円でつけられる。店主が「即刻赤字。鬼のように赤字」と断言する価格設定ながら、客から「ここは高級店と味が変わらない」と評価されるのは、店主がパリの三ツ星フレンチレストラン出身だから。年間の赤字が約100万円にのぼるというが、店主は「全然大丈夫なんだよ」と意に介さないのは一体どういうことか…。

■「安くしすぎてウーバーイーツ店主」（神奈川県横浜市）

料理が破格すぎて赤字のため、家賃と人件費を稼ぐためにを店主自身がウーバーイーツで働く、横浜市の食事処「食楽　たざわこ」を、6月22日、8月17日放送分に続き、3回目となる密着取材。番組で紹介されてから反響は大きく、前回は応援の電話が続々とかかってきたり、多くの客が来店し、配達に使っていたバッグがフォトスポットと化す様子を伝えた。今回も放送を見る店主に次々と電話が。さらに、翌日以降も相変わらず多くの客が店を訪れ、その忙しさからついにウーバーイーツを卒業？　そして、店主はあるものを購入し、新たな展開が起こる。