フジテレビは6日、来年開催される『北京オリンピック』の放映種目を発表した（各競技・種目の時間は北京オリンピック組織委員会発表の競技スケジュールであり、実際の放送時間とは異なる）。

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　2月12日の午後8時からは「スキージャンプ　男子個人ラージヒル決勝」を放送。注目は日本のエース・小林陵侑選手で、2020〜21シーズンW杯では3勝し、レジェンド・葛西紀明が持つ日本人男子最多勝利数を上回る通算19勝を挙げている。平昌オリンピックは10位で終わったものの、ラージヒル予選で最長不倒となる143.5メートルをマークするビッグジャンプを見せており、日本のお家芸でもある競技のメダル獲得に期待がかかる。

　15日の午後3時30分からは「スピードスケート　女子団体／男子団体　パシュート決勝」。女子団体は平昌五輪で金メダルを獲得しており、今大会も連覇を目指す。平昌オリンピックで3つのメダルを獲得した高木美帆選手（※高ははしごだか）と、2つの金メダルを獲得した菜那選手の姉妹出場が期待される。男子団体は平昌五輪で5位だったが、昨年2月に行われた世界距離別で、オランダに次ぐ銀メダルを獲得。金メダルを狙える位置まで実力をアップさせている。

　同日午後8時からは「ノルディック複合　男子個人ラージヒル10キロ」を放送。スキージャンプ・ラージヒルとクロスカントリー10キロで競い合う。前半のスキージャンプの成績により、後半のクロスカントリースキーのスタート順を決める。メダル候補筆頭は何と言っても渡部暁斗選手で、オリンピックのノルディック複合男子個人ノーマルヒルで2大会連続となる銀メダルを獲得しており、実力、経験は十分だが、金メダル獲得なるか。