ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

12月4日は“E.T.の日” 好きな名場面は?

 1982年12月4日、スティーブン・スピルバーグ監督の名作『E.T.』が日本公開されたことを記念して、12月4日は“E.T.の日”に制定されている(米国での公開は同年6月11日)。地球に取り残された異星人と子どもたちの交流を描いたSFファンタジー映画の傑作だ。

1982年公開の映画『E.T.』より、満月の夜にエリオット少年とE.Tが自転車で空を飛ぶ印象的なシーン

1982年公開の映画『E.T.』より、満月の夜にエリオット少年とE.Tが自転車で空を飛ぶ印象的なシーン

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 「好きな『E.T.』の名場面」について、映像配信サービス「dTV」が有料会員を対象にインターネットによるアンケート調査を行ったところ、ダントツで票を集めたのは、「主人公の少年エリオットがこぐ自転車のカゴにE.T.が乗って満月が輝く夜空を飛んでいるシーン」(173票)だった。

 同作を象徴するビジュアルとしても目に触れることが多いこのシーンは、E.T.が作った通信機を積み、前のカゴにE.T.を乗せた自転車で森の中を進むエリオットだが、道が悪くなってきたため、エリオットが自転車から降りようとすると、E.T.の力で自転車は勝手に走り出し、崖から飛び降りると、自転車は森の上空を飛び、月の前を横切っていくというもの。

 アンケートでは、「人間と宇宙人が心を通わせてから、飛行している穏やかで優雅な感じが好きだから」(50代女性)、「音楽と映像の相乗効果が抜群だから」(40代女性)、「幻想的でカッコイイから」(50代男性)、「映画館で見ていたので今だに忘れられない」(50代女性)といったコメントが寄せられ、このシーンと、ジョン・ウィリアムズによる壮大な音楽が『E.T.』という映画を唯一無二のものにしていると言っても過言ではない。

 次に多かったのは、「E.T.の指と少年エリオットの指が触れるシーン」(109票)。こちらもジャケットやポスターなどでよく目にする“印象的なシーン”だ。ノコギリの歯でケガして血を流すエリオットの人差し指に、E.T.が光る指を近づけて治すという場面。

 「少年とE.T.との絆を感じた」(50代男性)、「映画のポスターにもなっていたので、やはりこの瞬間は『おおっ!』と思います」(40代女性)、「テレパシーみたいのを感じさせる」(50代男性)、「そこだけ強烈に覚えているから」(50代女性)などと、選んだ理由を挙げている。

 そのほか、「テレビを見て学習するE.T.のシーン」に「成長する姿に感動を覚えた」(50代女性)、「子供たちがE.T.を連れ必死に逃げるシーン」に「連帯と子どもたちの純粋さを感じる」(40代女性)、「E.T.が他の人形の中に隠れているシーン」に「つい笑みがこぼれるシーンだから」(50代女性)、「森の中で宇宙船と交信しているシーン」に「どうなるのか? ワクワクした」(50代男性)など、エリオット役のヘンリー・トーマス(今年50歳に)と同世代から積極的な回答が寄せられた。

■調査方法
調査期間:2021年11月22日〜11月29日
調査対象:dTV有料会員
調査方法:インターネットによるアンケート(※複数回答可)

■E.T.作品視聴ページ
https://bit.ly/3CW0DRG

関連写真

  • 1982年公開の映画『E.T.』より、満月の夜にエリオット少年とE.Tが自転車で空を飛ぶ印象的なシーン
  • 1982年公開の映画『E.T.』より、E.T.の指と少年エリオットの指が触れるシーン

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索