デビュー10周年を記念した自己プロデュース写真集が、2月に発売を予定している広瀬すず。最近では、『情熱大陸』（TBS系）に14年ぶりとなる2週連続での出演。来年公開の映画『流浪の月』で主演も決定しており、話題に事欠かない存在になった。今年は数々のCMにも出演していたが、役柄や初共演で多くの反響が寄せられた2作を紹介する。

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■真っ赤なジャケットのサンタクロース役に「すずサンタめっちゃ可愛い」

　3日より放映される富士フイルムの新CMでは、広瀬が真っ赤な衣装に身を包み、サンタクロースを演じる。

　クリスマスプレゼントをいっぱい積んだトラクターに乗って、雪原の中をゆっくり進んでいくと、粉雪が舞い始め、嬉しそうな広瀬。2人の幼い兄妹に向かって「メリークリスマス」と優しくつぶやく姿も描かれ、ほっこりする海外映画のワンシーンのような世界観に仕上がっている。

　WEBでは、本編のほかにインタビュー動画も公開。サンタの衣装について、「ジャケットを着て、前をリボンで結んだり、オーバーサイズでありつつ、真っ赤というところがとても印象的だなと思っていました。この大きいパールのピアスとのバランスがすごく好きです」と語った。

　また、憧れのクリスマスは「家族と過ごす機会が少なくなったので、家族と過ごしたいなって思います。友達といたり、現場だったり、その二択だったので、改めて子どもの時に一緒に過ごした家族と、久々に過ごせたらいいなと思います」とコメント。

　SNSでは、広瀬のサンタ役に「すずサンタめっちゃ可愛い」「雪が似合うなぁ」「破壊力がすごい」などの反響が寄せられている。

■夏木マリとの共演に「目が合うとドキドキ…」　広瀬が転職したい職業とは…？

　リクナビNEXTのCMでは、初共演となる夏木マリとの共演が話題に。『迷えるって自由』篇では、転職に迷う広瀬に、夏木が「いいじゃない！迷えるって、自由ってことよ」と、笑顔で背中を押す。夏木とのやり取りを通して、広瀬が前向きになる姿を描いている。

　同CM以外にも、広瀬の可能性を夏木が小道具のメジャーで計測する『計り知れない可能性』篇や、検索条件を欲張る広瀬の前に、煙と共に夏木が現れる『欲張りでいい』篇の2作も公開されており、2人が繰り広げるコミカルな掛け合いに注目だ。

　撮影では、初共演とは思えないほど息ぴったりなやり取りも見られた。風が吹くシーンでは、風力が想定以上に強く、カットがかかるとふたりで顔を見合わせて楽しそうに笑う姿も。撮影後にそれぞれの印象を聞いてみると、夏木は「とにかくかわいい！」、広瀬は「かっこよくて、目が合うとドキドキしました」と互いに心境を告白し、ニッコリする様子も見られた。

　「もし、今の職業から転職するなら何をやりたい？」という質問には、広瀬は保育士と回答。「現場で子役の方とご一緒したり、1回だけお母さん役を演じたときに赤ちゃんを抱っこしたら、普段は出てこない母性が一気に動き始めたんです。その経験から改めて子どもが好きだなと思って、保育士さんに憧れます」と明かした。


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