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アジアを中心に世界から新進気鋭の監督たちの作品を集めて上映する国際映画祭「第22回東京フィルメックス」が10月30日から9日間にわたって開催され、最終日の7日、東京・有楽町朝日ホールで授賞式が行われた。コンペティション部門(10作品)の最優秀作品賞に2作品が選ばれる異例の結果となったが、審査員長を務めた映画監督の諏訪敦彦氏は「映画の未来の多様性に対する励ましのメッセージであると受けとめてもらえたら」と説明した。 今年は、新たに神谷直希氏がプログラムディレクターに就任し、「継承と継続」を掲げてこれまで以上に独自性を有した作品の数々を選出、映画ファンに新たな出会いの機会を提供した。授賞式ではまず神谷氏が、「この9日間、この映画祭がいろいろな人の力によって成り立っていることを実感した。この場で全ての人に感謝を述べたい」と、あいさつした。

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  • 「第22回東京フィルメックス」授賞式(撮影:吉田留美)
  • 「第22回東京フィルメックス」最優秀作品賞を受賞したジャッカワーン・ニンタムロン監督『時の解剖学』
  • 「第22回東京フィルメックス」最優秀作品賞を受賞したアレクサンドレ・コベリゼ監督『見上げた空に何が見える?』
  • 観客賞を受賞した濱口竜介監督『偶然と想像』(C)2021 NEOPA
  • 「第22回東京フィルメックス」最優秀作品賞を受賞した『時の解剖学』ジャッカワーン・ニンタムロン監督(撮影:吉田留美)
  • 「第22回東京フィルメックス」最優秀作品賞を受賞した『見上げた空に何が見える?』アレクサンドレ・コベリゼ監督(撮影:吉田留美)
  • 「第22回東京フィルメックス」コンペティション審査員長を務めた諏訪敦彦(撮影:吉田留美)

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