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【おかえりモネ】放送終了 全120回の平均視聴率は関東で16.3% ドラマ舞台・仙台は19.6%

 女優の清原果耶がヒロインを務めた、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(全120回)の期間平均視聴率が、関東地区で16.3%、関西地区で14.2%だったことが1日、わかった。最終回は関東16.0%、関西13.9%だった。また、ドラマの舞台となった仙台地区では期間平均視聴率が19.6%、最終回は19.7%を記録した(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ)。

清原果耶 撮影:田中達晃(Pash)(C)oricon ME inc.

清原果耶 撮影:田中達晃(Pash)(C)oricon ME inc.

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 本作は、現代劇で、宮城・気仙沼で生まれ育ったヒロイン・永浦百音が、天気の魅力、可能性に目覚めて気象予報士の資格を取り、上京。さまざまなことが天気にかかわっているということを経験し、故郷や家族、仲間のために何ができるかを考えながら成長していく物語。

 NHKプラスでは2020年3月のサービス開始以来、本作が歴代の朝ドラで最も多く見られた作品となった。9月3日放送の「百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)の気持ちが通じ合う」第80回が、歴代朝ドラで最も多く見られたエピソードに。また、NHKオンデマンドでは、同じく第80回が、今年度に有料配信した全番組で最多視聴数を獲得した(10月28日現在)。SNSの盛り上がりに合わせ、本作を初回から見るため、加入者が増加したという。

 放送を終え、吉永証・制作統括は「キャスト・スタッフ、支えて下さった気仙沼・登米の皆さま、お疲れさまでした。清原さん、誰よりも百音のことを考えて、百音として全力で生きてくれたことに心から感謝します」と謝意を表した。「『おかえりモネ』は、広く深く見られたドラマです。安達さんが書かれた数々のセリフや俳優さんたちのお芝居に、たくさんの人が気づきを得て、励まされたのではないでしょうか。そして、『おかえりモネ』は、視聴者の皆さんと生きて、成長していったドラマでした。ありがとうございました」とした。

 須崎岳・制作統括は「『おかえりモネ』をご覧くださった皆さま、本当に、ありがとうございました。東北を舞台に『今』を描きたい、希望ある『未来』へつながる道しるべを掲げたいと思い、スタッフ・キャスト一同で懸命につくって参りましたが、いかがでしたでしょうか。予想を上回る熱い反響、そして本当にいろんなご意見を頂戴し、そのすべてが私たちの大切な財産と思っております。心より、感謝申し上げます。ありがとうございました」とコメントした。

■過去3作の期間平均世帯視聴率
2020年度後期『おちょやん』(関東地区17.4% 関西地区17.2%)
2020年度前期『エール』(関東地区20.1% 関西地区18.1%)
2019年度後期『スカーレット』(関東地区19.4% 関西地区18.6%)

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