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ジェイミー・リー・カーティス、「ハロウィン」シリーズのファンへ「どうもありがとう!」

 1978年公開のホラー映画『ハロウィン』の40年後を描いた正統な続編『ハロウィン』(デヴィッド・ゴードン・グリーン監督)に続く新作『ハロウィン KILLS』(公開中)。シリーズに欠かせない存在である主演のジェイミー・リー・カーティスが、日本のファンに向けて「どうもありがとう!」と日本語で呼びかけるサービス満点なインタビュー映像が到着した。

映画『ハロウィン KILLS』(公開中)シリーズに欠かせない存在である主演のジェイミー・リー・カーティス

映画『ハロウィン KILLS』(公開中)シリーズに欠かせない存在である主演のジェイミー・リー・カーティス

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 鬼才ジョン・カーペンターが生み出した『ハロウィン』(1978年)は、32万5000ドルの製作費で4716万ドルの全米興行収入を記録。映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生み出し、今も数多くの作品やクリエイターたちに影響を与え続けている。その78年版の40年後を描いた『ハロウィン』(2018年)は、最終的に全米で1億5934万ドル、全世界で2億5561万ドルを稼ぐ大ヒットを記録。興行的成功のみならず、批評家からや観客からも高い評価を獲得した。

 『ハロウィン KILLS』も、今月15日に全米での公開がスタートし、公開3日間で5035万ドルと日本円にして50億円超えとなる驚異的なオープニング成績を叩き出し、大ヒット間違いなしだ。

 ジェイミー演じるローリー・ストロード、ローリーの娘カレン役のジュディ・グリア、孫娘アリソン役のアンディ・マティチャックの三世代でブギーマンに立ち向かう『ハロウィン KILLS』。その出来栄えにジェイミーも満足しているようだ。

 「デヴィッド(監督)は、映画オタク。彼は、三部作を作るならば、真ん中の映画はすごく派手でなければならないと言っていた。ビッグで、うるさくて、上を行くものでないといけない、とね。ミュージカルにたとえるならば、これはシンバルの音がバンバン鳴るような、うるさい曲。それにノンストップ。続編として、それはとてもエキサイティングだと私は思う。これは退屈させない。退屈ではなく、強烈」とコメント。

 『ハロウィン』(1978年)からのオリジナルキャストとの再共演もあり、「信じられなかったわ。カイル・リチャーズは8歳だったのよ。8歳! 私が19歳だった時、彼女は8歳だったの。今や私たちはどちらも歳を取った女性(笑)。彼女には子どもが4人いる。彼女はビジネスで成功している。(再会は)とても素敵だった。感情的になった。みんな涙を流していたわ。お互いを見つめて『信じられる? あれだけの年月を経て、今、私たちはまた一緒にここにいるのよ』という瞬間があった。本当に美しい再会だったわ」と語っている。

 40年以上もの間『ハロウィン』シリーズに携わってきたジェイミーは、今年開催された「第78回ベネチア国際映画祭」で金獅子生涯功労賞を受賞。「『ハロウィン』は私の女優としての人生にすべてを与えてくれた。人生を生きている中で後ろを振り返ってみると、すべては何かにつながっている。あの映画は、私が女優になる、いえ、本当の女優になるチャンスをくれた。キャラクターを作り上げるチャンスも。そして映画が成功し、そのつながりで今の私がある。ジョン・カーペンターとデブラ・ヒルに感謝をしてやまないわ。彼らがいなかったら、今の私にあるものは、どれも存在しなかったのだから」と、感慨深げに話している。

 最後にジェイミーは、「みなさんのサポートに感謝します。この映画はすごくショッキングで、怖くて、超バイオレントなので、覚悟してくださいね。街と人々が抱えるトラウマを描く物語です。キャリアの初期の頃から、私には日本のファンがいてくれました。そのことには個人的にとても感謝しています。皆さんに神の思し召しがありますように。お気をつけて。この映画を楽しんでください」と、日本のファンへメッセージを送った。「このシリーズのどれか1本で来日したいと願っているのだけれど。次かしらね」と、次回作への意欲も覗かせた。ぜひとも来日を果たしてほしい。

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  1. 1. 大ヒットホラー映画の続編『ハロウィン KILLS』10月公開 ブギーマン再び
  2. 2. ベネチア映画祭に“ブギーマン”現る 金獅子生涯功労賞にジェイミー・リー・カーティス
  3. 3. ジェイミー・リー・カーティス、「ハロウィン」シリーズのファンへ「どうもありがとう!」

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