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加賀まりこ、事務所がなくても「生きていける」 若手俳優たちへ“生き様”示す

 女優の加賀まりこ(77)が22日、都内で行われた映画『梅切らぬバカ』(11月12日公開)のトークイベントに出席。加賀本人の“生き様”についても話題が及ぶと「私は率直にしか生きられない」「世間体なんて一銭にもならない。一番大事なのは心意気」など、観客に向けて金言を授けた。

若手に“生き様”について語った加賀まりこ (C)ORICON NewS inc.

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 前事務所から独立し、現在は個人事務所で活動している加賀。「『事務所が、事務所が』というのは言い訳ですよ。今どきの若い俳優さんたちを見ていて、本当に縛りがキツイのか、ただ言い訳しているのか。事務所のせいにするのが一番簡単ですからね」と、ここでも“加賀節”をさく裂させると「(事務所が)なくても生きていける見本になりたいな。事務所から独立している方も多いじゃないですか、小泉今日子さんや米倉涼子さんとか。皆さんも自分の意志で仕事をしていってほしいなと思います」と語った。

 本作は、和島香太郎監督が脚本も手がけ、地域コミュニティとの不和や偏見といった問題を取り入れながら、母親・珠子(加賀)と自閉症を抱える息子・忠男(塚地武雅)が社会の中で生きていく姿、何気ない日常、その揺るぎない親子の絆をあたたかく丁寧に描いた作品。

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  1. 1. 加賀まりこ、パートナーの息子が自閉症抱える「手を差し伸べなくてもいい。ほほ笑んであげて」
  2. 2. 加賀まりこ、事務所がなくても「生きていける」 若手俳優たちへ“生き様”示す

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  • 加賀まりこ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『梅切らぬバカ』トークイベントに出席した加賀まりこ (C)ORICON NewS inc.

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