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池松壮亮×伊藤沙莉、スポットライトに照らされた2人だけの世界 ティザービジュアル

 クリープハイプ尾崎世界観氏がジム・ジャームッシュの名作映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書いた新曲(主題歌)をもとに、映画『バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画をつくったら〜』『くれなずめ』の松居大悟監督が、池松壮亮伊藤沙莉を主演に迎えて制作した映画『ちょっと思い出しただけ』(2022年早春公開)。「第34回東京国際映画祭(TIFF)」(10月30日〜11月8日)のコンペティション部門出品にあわせて、ティザービジュアルが公開された。

池松壮亮×伊藤沙莉主演、松居大悟監督の映画『ちょっと思い出しただけ』(2022年早春公開)東京国際映画祭用ポスタービジュアル (C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

池松壮亮×伊藤沙莉主演、松居大悟監督の映画『ちょっと思い出しただけ』(2022年早春公開)東京国際映画祭用ポスタービジュアル (C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

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 怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの葉(よう)。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出す。年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語。

 ビジュアル・タイトルロゴのデザインは、『ミッドサマー』、『パターソン』、『デッド・ドント・ダイ』、ジム・ジャームッシュ監督特集上映「JIM JARMUSCH Retrospective 2021」などの作品を手掛けてきたグラフィックデザイナーの大島依提亜氏が担当。本作の現場スチール撮影には、昨年までニューヨークを拠点にペインター兼フォトグラファーとして活動していたE-WAXを起用。これまで個展の開催やファッション誌のカメラマンとして活動してきたが、映画スチールを初めて手がけた。

 スポットライトの照らされたステージは、たった2人だけの世界。その中心で抱き合う2人のまるでダンスを踊っているかのように躍動感と、光と影のコントラストが印象的ビジュアルだが、葉(伊藤)の表情はどこか切なさをまとい、物思いにふけているよう。照生(池松)の表情は見えないが、葉と同じく哀愁を帯びた表情をしているのでは、はたまた優しく微笑みかけているのか、と想像を掻き立てる。

 今年34回目となる東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、今年はメイン会場を六本木地区から日比谷・有楽町エリアに移して開催される。松居監督は、東京国際映画祭コンペティション部門、初選出での受賞にも期待がかかる。

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