アニメ&ゲーム カテゴリ
ORICON NEWS

『コナン』100巻発売、作者は全巻購入のファン心配 茶色に染まる本棚に「レンガ模様の壁紙だと思えば」

 人気漫画『名探偵コナン』の記念すべきコミックス第100巻が18日、発売された。連載27年で大台の100巻に到達し、全世界累計発行部数も2.5億冊を突破。これを記念し著者・青山剛昌氏からのメッセージが公開された。

『名探偵コナン』コミックス100巻

『名探偵コナン』コミックス100巻

写真ページを見る

 青山氏は「どーも青山です! 1994年に始まって28年目…始めたころは、3ケ月連載を続けて1巻が出せたら御の字かなぁと思ってたけど…(笑)まさか100巻まで届くとは…」と振り返りながら、「これも四半世紀を越えて応援し続けていただいたファンの皆さんのお陰です! ありがとうございます!」と読者に感謝。

 続けて「全巻買っていただいている方は恐らく本棚が茶色く染まっていると思いますが、レンガ模様の壁紙だと思えばさほど気には…(気になるって!(笑))」と茶色ベースである『コナン』コミックスについて理解を求めた。

 漫画『名探偵コナン』は、黒ずくめの男らに毒薬を飲まされて子どもの姿になってしまった、主人公の高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、黒ずくめの組織を追いながら数々の難事件を解決していく推理漫画。1994年から『週刊少年サンデー』で連載がスタートし、96年にテレビアニメが放送、97年に劇場版アニメが公開され、現在までシリーズが続く、国民的人気作品となっている。

 今回の100巻を記念して、コナンがかけているメガネに、これまでの出来事が投影される内容のテレビCMの放送がスタート、田園都市線渋谷駅B2F道玄坂方面A0・A1出口付近の地下通路に、約22メートルの巨大広告が登場(24日まで)するなど、さまざまな記念企画が実施されている。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索