ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)で配信されている『スター・ウォーズ:ビジョンズ』。ジョージ・ルーカスが黒澤明作品や日本文化から多大な影響を受けて制作された「スター・ウォーズ」の創造のルーツとも言える日本、その日本が得意とするアニメーションのクリエイターたちとルーカスフィルムがタッグを組み、実現した「スター・ウォーズ」史上初の一大アニメプロジェクトより、日本を代表する7つのアニメスタジオが手掛けた、9つの作品のアートポスタービジュアルが到着。各監督のコメントも紹介する。
★『The Duel』(神風動画)
主人公のローニンが地下アイドルの劇場看板を見つめるユニークな姿が描かれている『The Duel』の水野貴信監督は「すみません! 本編でもいっぱい絵を描いてくれているデザイナーに自由に描いてもらったら、こんなものが上がってきてしまいました(笑)。『The Duel』のパラレルワールドで、野盗のボスがこの村で好き放題やった結果、地下アイドル劇場が作られてしまったそうです。『時代劇の世界観にさらに日本らしさとして地下アイドル文化を加えてみましたっ』とのことで、看板にもあのせりふを彷彿とさせるコンサートタイトルがオーラベッシュで描かれています。もしローニンの到着が遅かったら…無駄な血が流れず逆に平和なのでは…と考えさせられる一枚です」。
★『タトゥイーン・ラプソディ』(スタジオコロリド)
バンド“スター・ウェイバー”がライブをする様子が描かれ、主人公でボーカル担当のジェイが今にも飛び出してきそうな躍動感にあふれたビジュアル。木村拓監督は「絵はエロール・セドリックさん、色は岡田絵美子さんでスター・ウェイバーが楽しそうにライブをしているところを躍動感たっぷりに描いてもらいました。バンドの話なのでバンドっぽいロゴとトリミングしたらそのままCD のジャケットにな
りそうな雰囲気も意識して、今までにない新たな一面の『スター・ウォーズ』をこのアートでも表現しました。ライブの情熱や演者と観客との一体感が好きなので、いつか現実世界でもそんなライブが普通にできる日が来ることを願っています」。
★『THE TWINS』(トリガー)
双子の暗黒卿Am(アム)とKarre(カレ)が乗っている帝国旗艦<ツインスター・デストロイヤー>が描かれている。今石洋之監督は「ポスターアートに関して僕はノータッチで、アートワークはキャラクターデザインを務めるコヤマシゲトさん、ロゴデザインはデザイナーの草野剛さんにお任せして作りあげていただきました。本作のファーストカットと同じ<ツインスター・デストロイヤー>のシルエットを大胆に配置しつつ、スプレーノイズやグラデーションの美しさが際立つアートと、映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』を最大限にリスペクトしたロゴの配置含めとても気に入っています」。
★『村の花嫁』(キネマシトラス)
対照的な逃亡者エフと花嫁ハルが背中合わせで描かれている。垪和等監督は「ラフスケッチ3点を描いたうちのひとつです。いろいろ印象的なシーンがあるため、どのような絵にするか悩んだのですが、『わたし』という描き手を知ってもらうにはこの案がいいと言ってもらって今回のものになりました。対照的な二人のイメージです。カスタムアートポスターはカスタムアートポスターとして見ておもしろいと思って欲しかったので、映像とはまた違った処理にしてみました。本編と比較して楽しんでもらえたらうれしいです」。
★『九人目のジェダイ』(プロダクション・アイジー)
主人公の女の子カーラがライトセーバーを手にする姿が描かれている。神山健治監督は「ライトセーバーの設定がこの物語の一つの核になっているので、このイラストはそれをうまく表現していると思います。『九人目のジェダイ』を見た人にはここに描かれている主人公カーラが表している意味にも気がついてもらえると思います。シンプルでいてとても多くのことを表現しているアートだと思います」。
★『T0-B1』(サイエンスSARU)
ジェダイを夢見る少年型ドロイド「T0-B1」に待ち受ける過酷な運命を予感させる。アベル・ゴンゴラ監督は「メインキャラクターをレトロな『スター・ウォーズ』風の映画ポスターのように見せたいと思っていました。奥に惑星を入れて研究所を配置することで、惑星を小さく見せることができました。宇宙船は、デザインが気に入っていたので入れ、メインの色は作品の前半でよく見かける青と白を使っていますが、インクイジターの辺りは、恐ろしさを表現するため赤くしました」。
★『The Elder』(トリガー)
緑のライトセーバーを構えるジェダイマスターのタジンと青のライトセーバーを手にする若きパダワンのダン、その後ろで不敵な笑みを浮かべる老人の姿が描かれている。大塚雅弘監督は「古さの中に新しさもある、今までの『スター・ウォーズ』の世界観にもはまるようなポスターを目指しました。イラストを描いてくださったキャラ原案の白浜鴎さんは『スター・ウォーズ』についての造詣が深く、こちらのオーダーをより明確にビジュアルに組み込んでくださり大変素晴らしいイラストになっていると思います。『The Elder』の本編と合わせて喜んでもらえると幸いです」。
★『のらうさロップと緋桜お蝶』(ジェノスタジオ)
ライトセーバーを手にする主人公ロップとお蝶や弥三郎などのキャラクターたちが描かれている。五十嵐祐貴監督は「本作は大半がオリジナルキャラなので、一目で『スター・ウォーズ』のポスターとわかるかどうかが一番苦労しました。ダイナミックな構図と、強烈なお馴染みのキャラやメカのアイコンこそが『スター・ウォーズ』たらしめている要素だと改めてわかり、あえてトム・ユングやドリュー・ストルーザン、生頼範義などが書いた、ザ・スターウォーズといったポスターアートを参考にしました。そこに作品のテーマである、ロップとお蝶の家族関係がライトセーバーと帝国を巡って衝突していくイメージを当て込み、日本のアニメらしい絵の仕上がりを目指しています」。
★『赤霧』(サイエンスSARU)
手のひらの中にジェダイのツバキが描かれ、ユニークで印象的なビジュアルとなっている。チェ・ウニョン監督は「今回のアートポスターでは、ツバキの持つ運命や秘めた情熱や信念を表したときに一番イメージと重なるのが、赤だったので、全体のイメージカラーとしています。ツバキ自身、決められた運命に逆らおうともがき、自分が正しいと思う選択をする主人公です。制作当初から彼自身が赤い霧の中を歩みながら葛藤しているイメージを持っていたので、『赤霧』とつけました。アートポスターのご依頼をいただいた際にそのことを思い出し、そんなツバキの運命を握られている姿をイメージしてコンセプトを決めました」。
★『The Duel』(神風動画)
主人公のローニンが地下アイドルの劇場看板を見つめるユニークな姿が描かれている『The Duel』の水野貴信監督は「すみません! 本編でもいっぱい絵を描いてくれているデザイナーに自由に描いてもらったら、こんなものが上がってきてしまいました(笑)。『The Duel』のパラレルワールドで、野盗のボスがこの村で好き放題やった結果、地下アイドル劇場が作られてしまったそうです。『時代劇の世界観にさらに日本らしさとして地下アイドル文化を加えてみましたっ』とのことで、看板にもあのせりふを彷彿とさせるコンサートタイトルがオーラベッシュで描かれています。もしローニンの到着が遅かったら…無駄な血が流れず逆に平和なのでは…と考えさせられる一枚です」。
バンド“スター・ウェイバー”がライブをする様子が描かれ、主人公でボーカル担当のジェイが今にも飛び出してきそうな躍動感にあふれたビジュアル。木村拓監督は「絵はエロール・セドリックさん、色は岡田絵美子さんでスター・ウェイバーが楽しそうにライブをしているところを躍動感たっぷりに描いてもらいました。バンドの話なのでバンドっぽいロゴとトリミングしたらそのままCD のジャケットにな
りそうな雰囲気も意識して、今までにない新たな一面の『スター・ウォーズ』をこのアートでも表現しました。ライブの情熱や演者と観客との一体感が好きなので、いつか現実世界でもそんなライブが普通にできる日が来ることを願っています」。
★『THE TWINS』(トリガー)
双子の暗黒卿Am(アム)とKarre(カレ)が乗っている帝国旗艦<ツインスター・デストロイヤー>が描かれている。今石洋之監督は「ポスターアートに関して僕はノータッチで、アートワークはキャラクターデザインを務めるコヤマシゲトさん、ロゴデザインはデザイナーの草野剛さんにお任せして作りあげていただきました。本作のファーストカットと同じ<ツインスター・デストロイヤー>のシルエットを大胆に配置しつつ、スプレーノイズやグラデーションの美しさが際立つアートと、映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』を最大限にリスペクトしたロゴの配置含めとても気に入っています」。
★『村の花嫁』(キネマシトラス)
対照的な逃亡者エフと花嫁ハルが背中合わせで描かれている。垪和等監督は「ラフスケッチ3点を描いたうちのひとつです。いろいろ印象的なシーンがあるため、どのような絵にするか悩んだのですが、『わたし』という描き手を知ってもらうにはこの案がいいと言ってもらって今回のものになりました。対照的な二人のイメージです。カスタムアートポスターはカスタムアートポスターとして見ておもしろいと思って欲しかったので、映像とはまた違った処理にしてみました。本編と比較して楽しんでもらえたらうれしいです」。
★『九人目のジェダイ』(プロダクション・アイジー)
主人公の女の子カーラがライトセーバーを手にする姿が描かれている。神山健治監督は「ライトセーバーの設定がこの物語の一つの核になっているので、このイラストはそれをうまく表現していると思います。『九人目のジェダイ』を見た人にはここに描かれている主人公カーラが表している意味にも気がついてもらえると思います。シンプルでいてとても多くのことを表現しているアートだと思います」。
★『T0-B1』(サイエンスSARU)
ジェダイを夢見る少年型ドロイド「T0-B1」に待ち受ける過酷な運命を予感させる。アベル・ゴンゴラ監督は「メインキャラクターをレトロな『スター・ウォーズ』風の映画ポスターのように見せたいと思っていました。奥に惑星を入れて研究所を配置することで、惑星を小さく見せることができました。宇宙船は、デザインが気に入っていたので入れ、メインの色は作品の前半でよく見かける青と白を使っていますが、インクイジターの辺りは、恐ろしさを表現するため赤くしました」。
★『The Elder』(トリガー)
緑のライトセーバーを構えるジェダイマスターのタジンと青のライトセーバーを手にする若きパダワンのダン、その後ろで不敵な笑みを浮かべる老人の姿が描かれている。大塚雅弘監督は「古さの中に新しさもある、今までの『スター・ウォーズ』の世界観にもはまるようなポスターを目指しました。イラストを描いてくださったキャラ原案の白浜鴎さんは『スター・ウォーズ』についての造詣が深く、こちらのオーダーをより明確にビジュアルに組み込んでくださり大変素晴らしいイラストになっていると思います。『The Elder』の本編と合わせて喜んでもらえると幸いです」。
★『のらうさロップと緋桜お蝶』(ジェノスタジオ)
ライトセーバーを手にする主人公ロップとお蝶や弥三郎などのキャラクターたちが描かれている。五十嵐祐貴監督は「本作は大半がオリジナルキャラなので、一目で『スター・ウォーズ』のポスターとわかるかどうかが一番苦労しました。ダイナミックな構図と、強烈なお馴染みのキャラやメカのアイコンこそが『スター・ウォーズ』たらしめている要素だと改めてわかり、あえてトム・ユングやドリュー・ストルーザン、生頼範義などが書いた、ザ・スターウォーズといったポスターアートを参考にしました。そこに作品のテーマである、ロップとお蝶の家族関係がライトセーバーと帝国を巡って衝突していくイメージを当て込み、日本のアニメらしい絵の仕上がりを目指しています」。
★『赤霧』(サイエンスSARU)
手のひらの中にジェダイのツバキが描かれ、ユニークで印象的なビジュアルとなっている。チェ・ウニョン監督は「今回のアートポスターでは、ツバキの持つ運命や秘めた情熱や信念を表したときに一番イメージと重なるのが、赤だったので、全体のイメージカラーとしています。ツバキ自身、決められた運命に逆らおうともがき、自分が正しいと思う選択をする主人公です。制作当初から彼自身が赤い霧の中を歩みながら葛藤しているイメージを持っていたので、『赤霧』とつけました。アートポスターのご依頼をいただいた際にそのことを思い出し、そんなツバキの運命を握られている姿をイメージしてコンセプトを決めました」。
このニュースの流れをチェック
- 1. 日本のアニメスタジオが作る「スター・ウォーズ」野沢雅子、上川隆也、金田明夫、小林星蘭ら
- 2. 日本のアニメスタジオが作る『スター・ウォーズ:ビジョンズ』キービジュアル
- 3. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』TRIGGER今石洋之監督による“ダークサイドの双子の物語”
- 4. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』TRIGGER大塚雅彦監督、引退を示唆「区切りとするならこれ以上ない作品」
- 5. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』ライトセーバーを持った浪人が主人公、神風動画の『The Duel』
- 6. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』ジェノスタジオ、“うさぎキャラ”に込めた深い思い
- 7. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』『赤霧』キャラデザは『シン・エヴァ』の浅野直之
- 8. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』『T0-B1』野沢雅子の参加に海外からも反響「役者として最高です」
- 9. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』上川隆也、高校時代の友人・垪和等監督の『村の花嫁』出演
- 10. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』スタジオコロリド『タトゥイーン・ラプソディ』”ロックバンド”がテーマ
- 11. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』プロダクションI.G『九人目のジェダイ』“親子”がテーマ
- 12. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』声優&制作陣集結の特別番組配信決定
- 13. 神山健治監督、「スター・ウォーズ」短編アニメから長編実写化に意欲「物語はできている」
- 14. 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』アートポスタービジュアル公開
2021/10/11
