ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

山下美月“小悪魔キャラ”に感謝&本音「いろんな努力、我慢を積み重ねてできた一つの部分」

 濱田岳が主演を務める企画・原作秋元康による完全オリジナルドラマ『じゃない方の彼女』(11日スタート 毎週月曜 後11:06 ※ひかりTV 、Paraviでも配信)。物語のキーパーソンとなる女子大生・怜子を演じる乃木坂46山下美月が、リモート取材で役柄や作品の魅力を語ってくれた。

『じゃない方の彼女』に出演する山下美月(C)「じゃない方の彼女」製作委員会

『じゃない方の彼女』に出演する山下美月(C)「じゃない方の彼女」製作委員会

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 特別目立つことはないが、平凡なりに幸せな人生を送っている真面目なのない人生を送ってきた、いわゆる「じゃない方」男性の大学准教授の小谷雅也(濱田)。美人妻と子どもに囲まれた何不自由ない日々を過ごすが…ある日を境に雅也が務める大学に通う女性・野々山怜子との偶然の出会いが連続し、互いに気になる存在に。「偶然が3回、続くと、奇跡が起きるらしいですよ」。そう言い、距離を縮めてくる怜子に雅也は距離を置こうとするが、天然魔性な怜子の言動につい心ひかれてしまい、妻“じゃない方の彼女”との道ならぬ恋の沼にどんどん落ちていく。

 オファー当時、「最初にお話をいただいた時は“女子大学生の不倫”と聞いて『大丈夫かな?』って正直、思っちゃいました(笑)」と回想した山下。しかし脚本や台本を読み進めていくうちに「不倫を題材にしているけど、コメディータッチの部分もあって、安心して笑える作品だと思いましたし、自分にとっても新しい挑戦になると思いました」と笑顔で明かした。

 そんな山下が演じるのは、ふとした仕草や発する言葉がどこか魅力的で世の男性陣をもドキッとさせてしまう女子大生・怜子。山下は「器用に見えて、不器用なところがあったり、異性と話すのも得意そうだけど、笑顔で本心を隠しちゃうところとか。まっすぐな部分もあるし、若さ故の熱い部分も持ってる」と、キャラクターの魅力を熱弁する。

 ファンの間では“小悪魔キャラ”がすっかり定着し、キャスト発表の際には「役にピッタリ!」の声も多くみられた。この反響に「そう言っていただけて『ありがとうございます!』って気持ちはもちろんあります」とした上で「根っからの天然魔性な人って中々いないと思うんです。そういうキャラクターも、いろんな努力、我慢を積み重ねてできた一つの部分だと思っています。」と本音をのぞかせながら、ほほ笑んだ。

 また、主演・濱田との共演について話題が及ぶと「全体的に二人で撮影するシーンが多いのですが、岳さんは大先輩ですし、年齢も離れていて『私が相手役で大丈夫かな?』というプレッシャー、不安をクランクイン前に感じていました」と振り返る。それでも「岳さんは、優しくて面白く、役のイメージにピッタリな方。岳さんのおかげで怜子ちゃんの演技を引き出していただいています。とてもすてきな役者さんだと、尊敬の気持ちを抱いて一緒に撮影をさせていただいています」とリスペクトの眼差しを向けた。

 ドラマ『じゃない方の彼女』は「怜子ちゃんの人を魅了させる力によって話が進んでいく」とアピールした山下は、「視聴者の皆さんが怜子ちゃんに魅了されるよう 私なりにどうしたら素敵に、可愛く見えるのか研究しながら台本とにらめっこしています。ファンの方にとってはドキドキしちゃう瞬間もあると思うけど、純粋に2人の行方を見守ってほしい。キュンとする瞬間や、ハラハラするポイントがたくさんあるので毎週楽しみにしていただけたら」と呼びかけていた。

関連写真

  • 『じゃない方の彼女』に出演する山下美月(C)「じゃない方の彼女」製作委員会
  • 『じゃない方の彼女』の場面カット(C)「じゃない方の彼女」製作委員会
  • 『じゃない方の彼女』の場面カット(C)「じゃない方の彼女」製作委員会
  • 『じゃない方の彼女』のメインビジュアル(C)「じゃない方の彼女」製作委員会

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索