どんなに愛する猫であっても、別れざるを得なくなるケースは意外と多い。飼い主の高齢化、経済的事情、病気など、さまざまな理由が挙げられるだろう。「人間の身勝手だ」「ならば飼うべきではなかった」と非難する人もいるかもしれない。だが、やむを得ない事情があり、猫を愛するがゆえの選択だったとしたら…。NPO法人『ねこけん』に相談に訪れた、うつ病の男性、そしてがんを患った中国人女性の話を代表理事の溝上奈緒子氏に聞いた。■一人きりの闘病、「このまま徘徊が続けば、猫を傷つけてしまうかもしれない」
2021/10/08