富士急行は6日、『第23回富士河口湖紅葉まつり』の開催に合わせ、「〜河口湖〜富士山パノラマロープウェイ」で、富士山の森の間伐材を使用した『もみじ形絵馬』を販売開始した。 本商品は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、富士山の豊かな自然を守りながら、紅葉の名所である河口湖エリアの魅力を広く発信したいという思いから実施。本物のもみじのように鮮やかに染まったこの絵馬の色付けは、地域で就労支援を行う福祉サービス施設『富士北麓聖ヨハネ支援センター』(富士吉田市)の利用者が行ったもの。型抜きをつくり、絵具・インキ・染料をすり込むステンシルという技法で丁寧に色を重ねていくことで、1枚1枚少しずつ色合いの異なる手作りならではのぬくもりが感じられる絵馬となっている。
2021/10/06