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唐沢寿明、きょう最終話『ボイス2』振り返る NEWS増田貴久に感銘「本気なのだと感じました」

 俳優の唐沢寿明が主演する日本テレビ系『ボイスII 110 緊急指令室』(毎週土曜 後10:00)が、25日に最終話を迎える。このほど主人公の敏腕刑事・樋口彰吾役の唐沢からクランクアップインタビューが到着。2019年放送の前作に引き続き、樋口として体当たりのアクションや熱演を魅せた唐沢だが、非業の死を遂げた後輩刑事・石川透(増田貴久)のシーンについて「本人も意気込みが違いました。本気なのだと感じました」と感銘を受けた。

『ボイスII 110 緊急指令室』最終話に出演する唐沢寿明 (C)日本テレビ

『ボイスII 110 緊急指令室』最終話に出演する唐沢寿明 (C)日本テレビ

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■クランクアップインタビュー

――クランクアップを迎えた気持ちは?
終わったな…と。うれしいね。少し休めるかな(笑)

――『ボイス2』が、前作『ボイス』と違ったところは?
オリジナルの部分が多かったから、自由度が大きい分、難しいこともあるのですが、試行錯誤しながら作っていきました。

――印象的だったのは?
安藤政信さんですね。素晴らしい俳優さんだなと思いました。普段からとても不思議な雰囲気があって、すごく魅力的でチャーミングな男だなと思いましたね。

――心に残ったシーンは?
今回は透(増田)が大変なことになったので、その一連のシーン展開は印象に残りました。本人も意気込みが違いました。本気なのだと感じました。現場で見ていても分かりましたし、画面にも出ていると思います。彼のある種の“覚悟”のようなものさえ見えました。

――共演の真木よう子さんについて
彼女は進化していました。努力しているのだと思います。(努力を)やっている人とやっていない人とでは分かりますから。前回と同じでは嫌だという気持ちもあったのではないでしょうか。

――『ボイス』『ボイス2』唐沢さんにとってどんなドラマですか?
この仕事をお受けして、なるべくいい作品になるようにと自分なりに頑張ってきたつもりではありますが、それは視聴者の方が最終的に判断することですから、それが伝わればいいなと思ってやってきました。自分の信念でもありますしね。でも、こんな突拍子もない話を、不自然じゃないように見せるって大変ですよ(笑)自分にとってこういう作品は、過去になかったですから。最後まで見ていただいた方々に楽しんでいただければいいなと思います。

■最終話あらすじ

マスコミの注目が集まるなか、港東署に出頭した久遠(安藤政信)。取り調べにあたった樋口(唐沢寿明)とひかり(真木よう子)に、久遠は自分が送ってきた人生について語り出す。初めて明かされるその“物語”とは…。一方、緊急指令室では、自殺した本部長・小野田が生前に久遠と交わした電話の内容が、インターネット上に公開されていることが判明。県警トップが久遠に協力していたことが公になり、世間では警察に対する激しいバッシングが巻き起こる。
そして、供述を続ける久遠は、自分にとって樋口こそが真の『父親』だと語る。久遠が樋口に執着し、執拗に絶望に突き落とそうとした理由を知り、怒りを爆発させる樋口。しかしその時、県警本部の刑事部長・本田が間に入り、取り調べ半ばで久遠の身柄は本部に移されることに。
「続きは大きな舞台で―」久遠は意味深な言葉を残し、樋口の前から連行されていく。そんななか、手術を終えた緒方から緊急の連絡が入る。片桐のPCデータから、久遠たちが爆弾の材料を大量に購入していたことがわかったという。「久遠はまだ何も諦めていない」そう確信する樋口たちだが…。同じ頃、久遠を連行する本田たちの前には、なんと片桐が現れる。
久遠に心酔する片桐は、久遠の逃亡を助けようとしていた。そして、樋口とひかりが駆けつけた時、すでに久遠の姿は消えていた…。久遠が待つ恐怖の舞台へと導かれる樋口たち。最後の悪夢が幕を開ける。

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