テレビ朝日系で放送中の木曜ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)で、警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の管理官・梶山勝利役でシーズン1からレギュラー出演している田中哲司。シーズン4もいよいよ大詰め。シーズン1からなんとなく匂わせてきた真壁有希子(天海祐希)との関係は? ORICON NEWの“緊急取り調べ”に応じた。
――有希子と梶山、何かありそうで、何もなさそうな2人ですね(笑)。
【田中】実は、シーズン4に入る前に、シーズン1(2014年)を見返したんです。7年の年月でこんなにも違うのか、と軽くびっくりしました(笑)。昔からよく知る有希子の交渉能力に目を付け、キントリ・メンバーに抜てきした張本人ですが、シーズン1の梶山は有希子の敵かもしれないというのと、好きなんじゃないか、というのを両方匂わせていたなって。
基本的に台本通りなんですが、シーズン4では梶山も年相応にすっかり落ち着きましたよね。有希子へのほのかな恋心は…進展はないでしょうね、きっと(笑)。
――シーズン4では、新キャストの池田成志が演じる警視庁刑事部部長の北斗とのシーンも見どころでした。
【田中】池田成志さんとは昔からの知り合いで、舞台でご一緒したこともありました。お互い白髪まじりになって、ドラマで共演しているのがしみじみ面白い。2人ともずっと役者を続けてきて、ここにいるんだよなぁ、と感慨深いものがありますね。今回、成志さんが上司というか、ヒール役を見事に演じてくださっている。僕もヒール役をやることが多いのですが、ヒール役の時こそ心してかかる、というのはありますね。作品の良し悪しに関わってくるので、覚悟を決めてとことんやるぞ、と挑みますから。今回の『緊急取調室』はヒール役の成志さんのおかげで、今までとは違った緊張感のあるものになったと思います。
――そのシーズン4は「キントリ・チーム、100日後には解散」という衝撃的な始まりから、タイムリミットが迫ってきました。
【田中】僕は控室からガラス越しにキントリ・メンバーとゲストの取り調べを見てきたので、取調室がまるで水槽のように見えるんですね。ずっと見ていられるなって、いつも思っていました。今シーズンは3ヶ月で解散と言い渡されていて、それをメンバーも受け入れて、悔いが残らないようにやってきました。どういう終わり方するの? 本当に終わるの?と、僕らも楽しみでした。視聴者の方にも楽しんでいただけるとうれしいです。
――有希子と梶山、何かありそうで、何もなさそうな2人ですね(笑)。
【田中】実は、シーズン4に入る前に、シーズン1(2014年)を見返したんです。7年の年月でこんなにも違うのか、と軽くびっくりしました(笑)。昔からよく知る有希子の交渉能力に目を付け、キントリ・メンバーに抜てきした張本人ですが、シーズン1の梶山は有希子の敵かもしれないというのと、好きなんじゃないか、というのを両方匂わせていたなって。
基本的に台本通りなんですが、シーズン4では梶山も年相応にすっかり落ち着きましたよね。有希子へのほのかな恋心は…進展はないでしょうね、きっと(笑)。
――シーズン4では、新キャストの池田成志が演じる警視庁刑事部部長の北斗とのシーンも見どころでした。
【田中】池田成志さんとは昔からの知り合いで、舞台でご一緒したこともありました。お互い白髪まじりになって、ドラマで共演しているのがしみじみ面白い。2人ともずっと役者を続けてきて、ここにいるんだよなぁ、と感慨深いものがありますね。今回、成志さんが上司というか、ヒール役を見事に演じてくださっている。僕もヒール役をやることが多いのですが、ヒール役の時こそ心してかかる、というのはありますね。作品の良し悪しに関わってくるので、覚悟を決めてとことんやるぞ、と挑みますから。今回の『緊急取調室』はヒール役の成志さんのおかげで、今までとは違った緊張感のあるものになったと思います。
――そのシーズン4は「キントリ・チーム、100日後には解散」という衝撃的な始まりから、タイムリミットが迫ってきました。
【田中】僕は控室からガラス越しにキントリ・メンバーとゲストの取り調べを見てきたので、取調室がまるで水槽のように見えるんですね。ずっと見ていられるなって、いつも思っていました。今シーズンは3ヶ月で解散と言い渡されていて、それをメンバーも受け入れて、悔いが残らないようにやってきました。どういう終わり方するの? 本当に終わるの?と、僕らも楽しみでした。視聴者の方にも楽しんでいただけるとうれしいです。
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2021/09/16