女優・戸田恵梨香、永野芽郁がW主演する日本テレビ系連続ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(毎週水曜 後10:00)。ワケあり元エース刑事・藤(戸田)と、天然新人・川合麻依(永野)の“最強ペア”の活躍とともに、ひそかにSNSで話題を呼んでいるのが、川合のゆるっとダサかわいいTシャツ。このほどスタイリスト・齋藤ますみ氏が“ハコヅメ”ファッションの秘話を明かした。
毎回、「川合ちゃんのTシャツじわる」「Tシャツのセンスやべぇ(笑)」「Tシャツが気になり過ぎる」と注目を浴びる“川合ちゃんTシャツ”。齋藤氏は「最初の打ち合わせで監督さんと話し合って決めました。原作に寄せつつもドラマとしての色付けも必要ですし、川合ちゃんというキャラを考えたときに、恋愛もしたことがないし、ゆるっとした感じなので、変なものを『これ好き』って言っちゃいそうな感覚があったほうがおもしろいなと」と方向性を決定した。
「ただとりあえず『ダサ過ぎるのはやめよう』と。あれでも(笑)。色のトーンは話の内容も考えて決めているんですが、柄については、やりすぎって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一応、やりすぎず(笑)。“やりすぎず”と“抑えめ過ぎず”の間を取ってチョイスしているつもりです」といい案配を模索している。
また、オリジナルグッズ『同期しか勝たんTシャツ』は「監督と最初から作ろうと決めていました。何度も話し合って色味から何から全部決めて、最初から力入れてましたね」とこん身の一枚に。なかには「私もいろいろ選んでて楽しくなってきちゃって、これどうしようって迷ってしまうので、何枚か現場に持っていって、永野さんと『今回どれにする?』という選び方もしてます。シーンによっては『これどう?』と相談しますね」と永野のセンスが垣間見えるものもあるのだとか。
第2話で、川合が着ていたのが野球イラストTシャツ。「(SNS)話題になっていたようなのですが、あれはメンズのブランドです。反応していただけて、衣装も楽しんでいただけたことはすごくうれしいです。ただこの反応以降、Tシャツへのハードルがすごく上がったなと(笑)」とちょっぴりプレッシャーも感じたそう。ガラッと雰囲気が変わったのは第5話のデート服。女の子らしい装いの川合も新鮮だった。「Tシャツとのギャップはすごく大事なポイントでしたね。それと、初めてのデート感と、藤さんがどれを選んだかなというところですね。藤さんと一緒に選んだという服なので、藤さんだったらと考えながらいろいろ集めたなかから決めました」。
一方、藤の私服について「実は最初、藤さんの部屋着をもう少しオシャレにしようと思っていました。ただ、戸田さんとも話し合い、『そこまでオシャレじゃないんじゃないか』という話に。そこで、ファストファッションも取り入れながら、ラフだけど女性らしさが出るように、淡いトーンの色を選んだり、Tシャツは少しタイトめにしたり工夫しましたね。藤さんについては、実際の私服ってなんだろう、どういうの着てるんだろうというところもいろいろ考えました。2話の山田(山田裕貴)とのカップルを装った尾行捜査の時の服は私服ではありますが捜査を意識していたり、5話の私服は気合を入れた合コン用だったり。こういう女性らしい服はたまにしか出てこないですがおもしろいです」と解説する。
「制服はバージョンもいっぱいあるんですが、監修の方ともお話をして、被害者の方を訪問するシーンはスーツにしたり、コンビニに出入りするときは携帯している拳銃などが絶対見えないように大きめのジャンパーを着るということで、夏なのに冬みたいに見えてしまうところもあるのですが、よりリアルになっていると思います」とディテールも見どころに。「衣装としては、今後の台本も出来てきているので、『こういう服が必要なんだな』というのは私の頭の中にはあって、今集めている途中というところです。ぜひ楽しみにしてください」と自信を感じさせた。
毎回、「川合ちゃんのTシャツじわる」「Tシャツのセンスやべぇ(笑)」「Tシャツが気になり過ぎる」と注目を浴びる“川合ちゃんTシャツ”。齋藤氏は「最初の打ち合わせで監督さんと話し合って決めました。原作に寄せつつもドラマとしての色付けも必要ですし、川合ちゃんというキャラを考えたときに、恋愛もしたことがないし、ゆるっとした感じなので、変なものを『これ好き』って言っちゃいそうな感覚があったほうがおもしろいなと」と方向性を決定した。
「ただとりあえず『ダサ過ぎるのはやめよう』と。あれでも(笑)。色のトーンは話の内容も考えて決めているんですが、柄については、やりすぎって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一応、やりすぎず(笑)。“やりすぎず”と“抑えめ過ぎず”の間を取ってチョイスしているつもりです」といい案配を模索している。
また、オリジナルグッズ『同期しか勝たんTシャツ』は「監督と最初から作ろうと決めていました。何度も話し合って色味から何から全部決めて、最初から力入れてましたね」とこん身の一枚に。なかには「私もいろいろ選んでて楽しくなってきちゃって、これどうしようって迷ってしまうので、何枚か現場に持っていって、永野さんと『今回どれにする?』という選び方もしてます。シーンによっては『これどう?』と相談しますね」と永野のセンスが垣間見えるものもあるのだとか。
第2話で、川合が着ていたのが野球イラストTシャツ。「(SNS)話題になっていたようなのですが、あれはメンズのブランドです。反応していただけて、衣装も楽しんでいただけたことはすごくうれしいです。ただこの反応以降、Tシャツへのハードルがすごく上がったなと(笑)」とちょっぴりプレッシャーも感じたそう。ガラッと雰囲気が変わったのは第5話のデート服。女の子らしい装いの川合も新鮮だった。「Tシャツとのギャップはすごく大事なポイントでしたね。それと、初めてのデート感と、藤さんがどれを選んだかなというところですね。藤さんと一緒に選んだという服なので、藤さんだったらと考えながらいろいろ集めたなかから決めました」。
一方、藤の私服について「実は最初、藤さんの部屋着をもう少しオシャレにしようと思っていました。ただ、戸田さんとも話し合い、『そこまでオシャレじゃないんじゃないか』という話に。そこで、ファストファッションも取り入れながら、ラフだけど女性らしさが出るように、淡いトーンの色を選んだり、Tシャツは少しタイトめにしたり工夫しましたね。藤さんについては、実際の私服ってなんだろう、どういうの着てるんだろうというところもいろいろ考えました。2話の山田(山田裕貴)とのカップルを装った尾行捜査の時の服は私服ではありますが捜査を意識していたり、5話の私服は気合を入れた合コン用だったり。こういう女性らしい服はたまにしか出てこないですがおもしろいです」と解説する。
「制服はバージョンもいっぱいあるんですが、監修の方ともお話をして、被害者の方を訪問するシーンはスーツにしたり、コンビニに出入りするときは携帯している拳銃などが絶対見えないように大きめのジャンパーを着るということで、夏なのに冬みたいに見えてしまうところもあるのですが、よりリアルになっていると思います」とディテールも見どころに。「衣装としては、今後の台本も出来てきているので、『こういう服が必要なんだな』というのは私の頭の中にはあって、今集めている途中というところです。ぜひ楽しみにしてください」と自信を感じさせた。
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2021/08/24