人気グループ・Snow Manのラウールが16日、都内で行われた主演する映画『ハニーレモンソーダ』真夏のしゅわきゅん▽（ハート）舞台あいさつに登壇した。

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　当日、スケジュール都合で欠席となった共演の坂東龍汰から「一番言われてキュンとする言葉、またはやられてキュンとする仕草はなんでしょう？　可能でしたら舞台上で実演してもらえますか？」という無茶ぶりされたラウールは「両手を広げて相手を待つポーズ。ドラマによくあるあれが好き」と両手を広げて恋人を待ち構えるポーズを実践。ところが急に恥ずかしくなったのか、ポーズを変えておどけてみたりして照れ笑いを浮かべた。

　イベントではヒロイン役の吉川愛、濱田龍臣、岡本夏美も参加。まずは、クールだけど本当は誰よりも優しいレモンソーダ男子・三浦界役のラウールの「北から南までみなさん見てますか？　映画は本当にきゅんきゅんできますので、ぜひ楽しんでください」というあいさつからスタート。事前に公式ツイッターに寄せられたキャストに質問を回答することになると、ラウールが質問ボックスから引いたのは、映画の内容にちなみ「コツコツと頑張っていること」。

　これにラウールは「寝言を録音できるアプリがあって、それを朝起きてからコツコツと聞いています」と珍回答。ざわめく会場をよそに「寝言ではない雑音が入ったりするので、録音された音源から寝言を探し当ているのが大変。でもこれまで一度も寝言を聞いたことがない」と残念そう。しかしラウールいわく「ストレスがかかるときに寝言を言うらしいので、僕はいい状態なんです！」と満面の笑みでストレスフリーな日々を明かしていた。

　同じ質問に吉川は「生後三ヶ月のワンちゃんを育てることをコツコツと頑張っています。トイレもまだ完璧には覚えていないので、トイレがちゃんとできたら小さなお菓子を上げたりして学ばせている最中です」と愛犬との同棲生活を報告。濱田は「色々なゲームを広く浅く、コツコツと。上手くなるようにやっています」とゲーム好きの一面を覗かせ、岡本は「趣味程度ですが、中国語の勉強を一ヶ月くらい前から始めています。台湾の友人と電話しながら、単語を覚えている最中です」と語学習得に熱中しているようだった。

　また、坂東と同じくこの日は欠席となった堀田真由からはサプライズで「4人で『ハニレモ』あいうえお作文を作ってください！」というこちらも無茶ぶりに近いリクエスが。それぞれ頭を悩ませつつ「はにかんだラウちゃんの」（濱田）、「ニッコリニッコリスマイルと一緒に」（ラウール）、「レモンのような甘酸っぱいこの映画を」（吉川）、「もっともっと楽しもう！」（岡本）と見事に即興で文章を繋げて拍手かっさいとなった。

　一方、坂東からの質問に吉川が理想として挙げた「男性が前髪をごっそりとかきあげる仕草」は、ラウールが代表して実践。吉川の期待に応えようと何度も前髪をかきあげる仕草を披露するも、誰も何も言わず。すかさず吉川から「誰かが止めないと！」とストップをかけられたラウールは「恥ずかしい…」と再び照れていた。

　濱田の「髪の毛を結んでいる姿が好き」という仕草には、吉川が挑戦。後ろ髪を束ねる吉川の仕草に、ラウールと濱田は「おー！」と感嘆の声。岡本が理想という「運転している姿」の仕草には濱田が挑戦。何故か助手席にラウールが座っているという設定になり、車をバックさせようとする濱田に彼女役のラウールが謎のアドバイスを送るなど「キュンとする仕草」は、一転ミニコント状態となり、吉川と岡本は大爆笑だった。

　大盛り上がりの中で最後に主演のラウールは、興行収入9.3億円突破の快挙に「たくさん観てくれてありがとうございます」とファンに感謝しながら「新鮮な気持ちでキュンキュン・グッと感動していただけたらうれしい」と初単独主演映画のさらなる広がりに期待を込めていた。