ジョニー・デップが製作/主演する映画『MINAMATA−ミナマタ−』(9月23日公開)より、本編映像が解禁された。激化する抗議運動の中、ユージン(ジョニー・デップ)が体を張りシャッターを切り続けるシーンだ。
解禁された本編映像のシーンは、熊本県水俣市にあるチッソ工場に対し、怒りや憤り、悲しみを抱え、抗議の声をあげる人々の姿を捉えたシーン。工場の門の前、亡くなった家族の遺影を持つ人、抗議の旗を掲げる人たちで大混乱となる中、ユージンは真実を写し出すため、体を張り果敢にシャッターを切り続ける。この危険な状況に、ユージンは妻のアイリーン(美波)に「君は離れて」と声を掛けるが、火炎瓶の煙を吸い咳き込みながらも「あなたといる」と答えるアイリーン。抗議者に揉みくちゃにされ、次第に距離が離れていく二人。暴動に押されチッソの工場の門が開き、ユージンはそのまま中に入っていく…。
日本各地で公害が社会問題となっていた1970年代、日本における“四大公害病”の一つが水俣病だ。チッソ水俣工場による工業排水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く。その惨状を世界に知らしめたのは、写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスが1975年に発表した写真集「MINAMATA」だった。
本作は、報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージンが、当時の妻アイリーンとともに水俣を訪れ、1971年から74年の3年間現地で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々がドラマチックに描かれる。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
解禁された本編映像のシーンは、熊本県水俣市にあるチッソ工場に対し、怒りや憤り、悲しみを抱え、抗議の声をあげる人々の姿を捉えたシーン。工場の門の前、亡くなった家族の遺影を持つ人、抗議の旗を掲げる人たちで大混乱となる中、ユージンは真実を写し出すため、体を張り果敢にシャッターを切り続ける。この危険な状況に、ユージンは妻のアイリーン(美波)に「君は離れて」と声を掛けるが、火炎瓶の煙を吸い咳き込みながらも「あなたといる」と答えるアイリーン。抗議者に揉みくちゃにされ、次第に距離が離れていく二人。暴動に押されチッソの工場の門が開き、ユージンはそのまま中に入っていく…。
日本各地で公害が社会問題となっていた1970年代、日本における“四大公害病”の一つが水俣病だ。チッソ水俣工場による工業排水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く。その惨状を世界に知らしめたのは、写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスが1975年に発表した写真集「MINAMATA」だった。
本作は、報道写真家として功績を評価されながらも心に傷を抱えたユージンが、当時の妻アイリーンとともに水俣を訪れ、1971年から74年の3年間現地で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々がドラマチックに描かれる。
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2021/08/12