テレビ朝日系で12日から後半戦に突入する木曜ミステリー『IP〜サイバー捜査班』(毎週木曜 後8:00)で物語の中心となる京都府警・サイバー総合事犯係に配属された新人刑事・古宮山絆を演じる福原遥(22)。本作で初めて刑事役に挑んでいる。
新人特有の“空回りする気負い”はなく、機転も利く、さらに人情にも厚い絆。「私は絆みたいにテキパキ動けるタイプじゃないので、演じていて『しっかりしなくちゃ』と思うことも多かったのですが、彼女の中の熱い部分は自分と似ているので演じていて楽しかったです。言い慣れない専門用語の入ったせりふをバシッと言えると、思っていた以上にうれしくて新鮮でした」と、撮影を振り返る。
サイバー総合事犯係は、インターネットやスマートフォンなどのデジタル機器を悪用した犯罪に立ち向かうべく、京都府警本部が新たに設立した部署で、ネット分析やプロファイリングなど、最先端の機器とスキルを駆使して捜査や捜査支援を行う画期的なチーム。主人公の安洛一誠(佐々木蔵之介)は、サイバー犯罪に関する知識も捜査スキルもピカイチなのに、超がつくほどのデジタル人間の変わり者。そんな安洛のことを自身の父ではないかと、絆は疑っている。
「時に感情的になってしまう絆と、本当のことをなかなか話してくれないけれど目の表情から複雑な思いが感じられる安洛主任。2人だけのシーンはどれも思い出深いです。親子関係の秘密が明かされていく後半の見どころです」
第1話では息子の転落死の真相を隠蔽した罪を暴くため、母親が京都府警をハッキングするという事件。第2話では人気芸妓の写真が流出し、拡散したネットストーカーが殺される事件が。第3話では新妻がこつ然と姿を消したという相談から、新妻が他人になりすましていた事実が判明する。第4話では、ある少女を自殺に追い込んだ匿名の書き込みをした人に謝罪要求するライブ配信が世間を騒がせた後、謝罪を拒否していた2人が殺される事件が描かれた。
「互いの顔が見えないインターネット上では勢いで激しい言葉を使ってしまったり、匿名の陰に隠れて人格が変わってしまったりする恐ろしさがあるってことを私自身も感じています。悪用されたら本当に怖い凶器になるということを、このドラマでは伝えています。私自身も考えさせられることが多く、視聴者の方にもいろいろ感じていただけたらと思います。一方で、コロナ禍でファンの方と交流する場がなかなか作れなくなってしまった中で、SNSでつながっていられるのはとてもすてきなことだと思っていますし、離れていてもオンラインで会話しているととても身近に感じられる。楽しい使い方をしていきたいですね」と思いを込める。
子役からキャリアをスタートし、現在では、女優、声優、アーティストとさまざまなジャンルで活躍している福原。中でも、2009年から13年まで放送されたNHK・Eテレの料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』では、メインキャラクターの“まいんちゃん”として幅広い世代に愛された。そんな“まいんちゃん”を経て、すっかり料理好きに。彼女のインスタグラムをのぞくと、おいしそうな料理やスイーツの写真を見ることができる。『IP〜サイバー捜査班』の撮影は京都を中心に行われ、福原は初めて京都でのホテル暮らしを経験。
「コロナ禍ですし、毎日の食事をどうするか、という心配があったのですが、お弁当箱型の炊飯器が大活躍してくれました。ご飯を炊く以外にも野菜を蒸すなどの調理ができるんです。ホテルのお部屋の中でも作れる料理を自分で考えて、ホテル暮らしも満喫できました」と話していた。
12日放送の『IP〜サイバー捜査班』第5話は、ソーシャルゲーム運営会社の社員・鶴本勝弘(谷口知輝)が、ビル屋上から転落死する事件が発生。落下して壊れた鶴本のスマートフォンを復元すると、死の直前、彼は自社でリリースした人気ゲームの画面を開き、犯人と思われる相手に見せていたことがわかる。さっそく捜査を開始し、絆と多和田昭平(間宮祥太朗)は、鶴本の勤務先を訪ねる。
そんな中、殺された鶴本が“シャイロック”という名のプレーヤーを探っていた事実が浮上。シャイロックは、レアな武器や防具を備えたアカウントをインターネット上で高額で売りつけている悪質なゲーマーだった。ところが、なんとその正体は、サイバー総合事犯係の係長・平塚栄太郎(杉本哲太)の浪人中の息子・拓夢(森山瑛)であることが発覚する。
事件直前、拓夢が鶴本と会い、札束を渡していたことも明らかとなり、拓夢は殺人容疑者として捜査一課の取り調べを受けることに…。息子の知られざる一面を知り、がく然としながらも拓夢を信じる平塚。そんな父としての思いを感じ取った安洛らサイバー総合事犯係は、それぞれ真相究明のために動きだす。
新人特有の“空回りする気負い”はなく、機転も利く、さらに人情にも厚い絆。「私は絆みたいにテキパキ動けるタイプじゃないので、演じていて『しっかりしなくちゃ』と思うことも多かったのですが、彼女の中の熱い部分は自分と似ているので演じていて楽しかったです。言い慣れない専門用語の入ったせりふをバシッと言えると、思っていた以上にうれしくて新鮮でした」と、撮影を振り返る。
サイバー総合事犯係は、インターネットやスマートフォンなどのデジタル機器を悪用した犯罪に立ち向かうべく、京都府警本部が新たに設立した部署で、ネット分析やプロファイリングなど、最先端の機器とスキルを駆使して捜査や捜査支援を行う画期的なチーム。主人公の安洛一誠(佐々木蔵之介)は、サイバー犯罪に関する知識も捜査スキルもピカイチなのに、超がつくほどのデジタル人間の変わり者。そんな安洛のことを自身の父ではないかと、絆は疑っている。
「時に感情的になってしまう絆と、本当のことをなかなか話してくれないけれど目の表情から複雑な思いが感じられる安洛主任。2人だけのシーンはどれも思い出深いです。親子関係の秘密が明かされていく後半の見どころです」
第1話では息子の転落死の真相を隠蔽した罪を暴くため、母親が京都府警をハッキングするという事件。第2話では人気芸妓の写真が流出し、拡散したネットストーカーが殺される事件が。第3話では新妻がこつ然と姿を消したという相談から、新妻が他人になりすましていた事実が判明する。第4話では、ある少女を自殺に追い込んだ匿名の書き込みをした人に謝罪要求するライブ配信が世間を騒がせた後、謝罪を拒否していた2人が殺される事件が描かれた。
「互いの顔が見えないインターネット上では勢いで激しい言葉を使ってしまったり、匿名の陰に隠れて人格が変わってしまったりする恐ろしさがあるってことを私自身も感じています。悪用されたら本当に怖い凶器になるということを、このドラマでは伝えています。私自身も考えさせられることが多く、視聴者の方にもいろいろ感じていただけたらと思います。一方で、コロナ禍でファンの方と交流する場がなかなか作れなくなってしまった中で、SNSでつながっていられるのはとてもすてきなことだと思っていますし、離れていてもオンラインで会話しているととても身近に感じられる。楽しい使い方をしていきたいですね」と思いを込める。
子役からキャリアをスタートし、現在では、女優、声優、アーティストとさまざまなジャンルで活躍している福原。中でも、2009年から13年まで放送されたNHK・Eテレの料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』では、メインキャラクターの“まいんちゃん”として幅広い世代に愛された。そんな“まいんちゃん”を経て、すっかり料理好きに。彼女のインスタグラムをのぞくと、おいしそうな料理やスイーツの写真を見ることができる。『IP〜サイバー捜査班』の撮影は京都を中心に行われ、福原は初めて京都でのホテル暮らしを経験。
「コロナ禍ですし、毎日の食事をどうするか、という心配があったのですが、お弁当箱型の炊飯器が大活躍してくれました。ご飯を炊く以外にも野菜を蒸すなどの調理ができるんです。ホテルのお部屋の中でも作れる料理を自分で考えて、ホテル暮らしも満喫できました」と話していた。
12日放送の『IP〜サイバー捜査班』第5話は、ソーシャルゲーム運営会社の社員・鶴本勝弘(谷口知輝)が、ビル屋上から転落死する事件が発生。落下して壊れた鶴本のスマートフォンを復元すると、死の直前、彼は自社でリリースした人気ゲームの画面を開き、犯人と思われる相手に見せていたことがわかる。さっそく捜査を開始し、絆と多和田昭平(間宮祥太朗)は、鶴本の勤務先を訪ねる。
そんな中、殺された鶴本が“シャイロック”という名のプレーヤーを探っていた事実が浮上。シャイロックは、レアな武器や防具を備えたアカウントをインターネット上で高額で売りつけている悪質なゲーマーだった。ところが、なんとその正体は、サイバー総合事犯係の係長・平塚栄太郎(杉本哲太)の浪人中の息子・拓夢(森山瑛)であることが発覚する。
事件直前、拓夢が鶴本と会い、札束を渡していたことも明らかとなり、拓夢は殺人容疑者として捜査一課の取り調べを受けることに…。息子の知られざる一面を知り、がく然としながらも拓夢を信じる平塚。そんな父としての思いを感じ取った安洛らサイバー総合事犯係は、それぞれ真相究明のために動きだす。
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2021/08/11