お笑いコンビ・2丁拳銃の小堀裕之が11日、都内で行われた映画『ある家族』トークショーに登壇した。

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　共演者から「家に帰ってないんですよね？」と“クズ芸人”っぷりを指摘された小堀は「（取材が）7社来ているんですよ（笑）、すごく映画がいい話なんですよ」と慌ててツッコミ。「オレの家族は大丈夫です。帰ってないのは帰ってないんですが…」と口ごもりながら「最後に帰ったのは、今年だったと思います（笑）。いやいや、帰っていますよ。都市伝説です、ファンタジーですから。あんまり家の場所を覚えていないんですよ。10年くらい住んでいるんですけど…」と釈明していった。

　共演のちかまろから「家庭にお金を入れてないんですよね？」とさらなる追及を受けた小堀は「人間って慣れがあるみたいで、奥さんもパンチドランカーみたいになっていますから、帰っているか帰ってないかわかっていないと思います。長男も大学生ですよ。すくすくと育っています」とケロリ。「子どもにはここぞという時にちゃんとお金を渡すから、なついています」と言い放つと、高梨瑞樹も「最低ですね」と軽蔑のまなざしを向けていた。

　同作は日本のファミリーホームをテーマにした作品で、2020年1月に朗読劇として上映された『ある家族』の映画化。川崎麻世と野村真美のW主演となっている。