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伊藤万理華、主演映画『サマーフィルムに乗って』 「自分に近い部分を出した」役作り

 元乃木坂46伊藤万理華が主演する映画『サマーフィルムにのって』(8月6日公開)より、新たな場面写真が到着した。本作で伊藤が演じたのは“勝新(勝新太郎)”を敬愛する時代劇オタクの女子高生ハダシ。解禁された写真は、傘を片手に友達と好きな映画の殺陣を再現して遊んでいるシーン、映画館の前で時代劇のポスターを眺めるシーンの2点だ。

映画『サマーフィルムにのって』(8月6日公開)(C)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

映画『サマーフィルムにのって』(8月6日公開)(C)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

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 高校では映画部に所属しているが、キラキラ恋愛映画ばかりの制作で、撮りたい時代劇を作れずに部室の隅っこで悶々とした日々を過ごしていたハダシ。そんなどちらかと言えばクラスの端くれものである“オタクキャラ”を熱演した伊藤は、本作での役作りのため、「まずは『座頭市』をはじめ参考となる作品を観て、予備知識をつけました。ハダシの表情や仕草は監督と話し合わずとも、自然と形成していけたように思います。私がハダシとして選ばれた理由がなんとなく分かったので、肩の力を抜いて自分に近い部分を出せました」。

 ビジュアル面でも「髪の毛をバッサリ切りましたが、あとは…眉毛を生やしっぱなしにしたくらい」とあっさり。劇中では白目を剥いた顔も披露し、自身のこれまでのパブリックイメージを一新するようなキャラクターを熱演。「遊びで入れた白目は、実際に勝新が白目を剥いて格好良く構える『座頭市』のシーンを観ていたから、自然とそうなっていきました」と、話していた。

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関連写真

  • 映画『サマーフィルムにのって』(8月6日公開)(C)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会
  • 映画館の前で時代劇のポスターを眺めるシーン(C)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

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