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ペルーの新鋭メリーナ・レオン監督、日本の観客に向けてメッセージ

 『第72回アカデミー賞』(2020年)国際映画賞ペルー代表に選ばれた映画『名もなき歌』(7月31日より全国順次公開)で長編デビューを飾った、ペルー在住のメリーナ・レオン監督から日本の観客に向けてのビデオメッセージが到着した。

メリーナ・レオン監督=映画『名もなき歌』7月31日よりユーロスペースほか全国で順次公開 (C)Luxbox-Cancion Sin Nombre

メリーナ・レオン監督=映画『名もなき歌』7月31日よりユーロスペースほか全国で順次公開 (C)Luxbox-Cancion Sin Nombre

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 本作は、1980年代のペルーで出産したばかりの子ども探す先住民女性の物語。かつて新聞記者だった監督の父親が追っていた、実際に起きた事件に基づいて作られた。赤ん坊を奪われた母親の悲哀と絶望、そして、孤独な新聞記者が内に秘めた苦悩と使命感を描く。

 メリーナ・レオン監督は「事件の背景には女性蔑視や貧困と格差、全体主義やテロリズムなどの社会問題がある」とし、「過去の話ではない」「よりよい世界になるように、話し合いを続けていかなければ」と、本作に込めた思いを語っている。

 さらに、溝口健二小津安二郎黒澤明、そして河瀬直美監督ら、これまで影響を受けた日本の映画監督の名前も挙げていた。

■公式サイト
http://namonaki.arc-films.co.jp/

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  1. 1. 国際的な乳児売買組織の闇 実際に起きた事件を基にした映画『名もなき歌』
  2. 2. ペルーの新鋭メリーナ・レオン監督、日本の観客に向けてメッセージ

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  • メリーナ・レオン監督=映画『名もなき歌』7月31日よりユーロスペースほか全国で順次公開 (C)Luxbox-Cancion Sin Nombre
  • ペルー出身の新鋭女性監督による現代社会のさまざまな問題を浮き彫りにした野心作『名もなき歌』7月31日よりユーロスペースほか全国で順次公開 (C)Luxbox-Cancion Sin Nombre
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