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菅田将暉・野田洋次郎・永野芽郁の思う“夢”とは? 『キネマの神様』で共演

 山田洋次監督がメガホンをとった松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』(8月6日公開)。無類のギャンブル好きで妻や娘に見放されたダメ親父の主人公ゴウが、映画監督を目指していたかつての夢、青春を取り戻すような“奇跡”が起きる、愛と友情、家族の物語。本作で、若き日のゴウを演じる菅田将暉、後に妻になる淑子役の永野芽郁、映画の撮影所でゴウとともに働くテラシン役の野田洋次郎が、それぞれの思う“夢”について語り合った。

映画『キネマの神様』8月6日公開 (C)2021「キネマの神様」製作委員会

映画『キネマの神様』8月6日公開 (C)2021「キネマの神様」製作委員会

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 菅田は「小さい夢でいうと、例えばこの世界に入って、『週刊少年ジャンプ』の漫画原作の実写映画に出演して、ジャンプに自分が載ったとか、夢だと思ってなかったけど振返ったら夢が叶った気持ちになっていることが、この世界は本当に良くあるなと思います。それこそ今回、僕のマネージャーさんが山田洋次監督の論文を大学で書いてたみたいで、この作品が決まった時は、すごく喜んでいたし、初めて山田さんに会った時にちょっと泣いてる姿を見て、やって良かったなと思ったし、夢が叶った瞬間を見ることができました」と語る。

 野田は「僕はそんなに大いなる夢を抱いたことがなくて、その時やりたいことが常にあって、それを全身全霊でやり続けてますね。だから大きな夢をたてるでも良いと思うんですけど、でももしかしたら夢っていうのはその時一番やりたいことを全力でやった先に、気づいたらたどりついてるんじゃないかな?」とエピソードを
交え自身の考え方を明かした。

 永野は「私は、夢は持たないんです!」と一言。驚く2人に対して「私は、夢を持ちそれを達成したときに、次にどうしていいか分からなくなってしまう自分が怖くて、明確な将来の夢というものを持ったことがないので、明日が楽しければいいと思ってます」と、三者三様に応えている。

 夢と愛にひたむきに向かっていく青春時代を生きるゴウとテラシンたちの姿は
50年後の現代へ時代を越えてつながっていく。”映画の神様”を信じたゴウとテラシンが駆け抜けた青春は、50年後の現代にどのようなドラマをもたらすのか? 家族となったゴウと淑子のもとに訪れる奇跡とは? いくつもの想いを抱えて、50年の時を生きた人々の夢と愛の物語に期待が高まる。

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