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関智一、司馬遼太郎の名作を朗読「夢中になって取り組めました」

 人気男性声優が、文豪・司馬遼太郎作品の朗読に挑む『川口技研Presents 司馬遼太郎短篇傑作選』(OBCラジオ、TBSラジオ 毎週土曜 後6:00)。10日から8月21日までは、関智一が出演する。

 同番組は、2012年10月からOBCラジオをキーステーションに、TBSラジオとの同時放送がスタート。昨年10月から始まった第9期(SEASON9)は、司馬作品の朗読初挑戦の声優が多数出演。総勢8人が、ひとり1作品ずつ、計8作品の朗読に挑戦していく。

 関が朗読するのは「四斤山砲(よんきん・さんぽう)」。時は幕末。新選組・永倉新八のもとに、剣術の師の弟を名乗る男が入隊を希望して訪ねてきた。男の名は大林兵庫。覚えのない永倉だったが、近藤勇に引き合わせると大林は大砲の砲術を饒舌(じょうぜつ)に語り、砲術師範として迎えられる。しかし、新選組にはすでに阿部十郎という砲術師範がいた。立場を失う阿部、大林に疑念を抱き素性を追う土方歳三、やがてその正体を知る永倉。ふたりの砲術師範の決断が新選組の運命を動かしてゆく。

 放送を前に、関がコメントを寄せた。

――作品について感じたこと

新選組を題材としたお話の中でも、大砲方のお話は珍しいのではないかと思い、 まずそこに興味を持ちました。大林兵庫と阿部十郎の物語を通じて、当時の大砲に関する知識も学べ、お話に感じ入ると同時に、知識欲も満たしてくれるという、一粒で二度おいしい作品だと思いました。

――朗読して感じたこと

短篇とは言え、朗読でこれだけのボリュームを一気に読み上げる事は、そんなに多く経験できることではありません。まず、その経験をさせていただけたことが刺激的でした。現代ではなじみの薄い言葉や、専門的な用語を、下読みの際に念入りに調べる。宝探しのような気分で、夢中になって取り組めました。

――リスナーへのメッセージ

皆さん、番組初登場の関智一です。新選組や幕末史が大好きなボクは今回参加させていただいて、本当にうれしかったです。心を込めて朗読させていただいたので、楽しんでいただけたなら幸いです。
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