人気グループ・V6の長野博が、16日放送のMBSテレビ『水野真紀の魔法のレストラン』（毎週水曜 後7：00）に出演する。食のプロ100人が京阪神1000駅超の中から選んだ「ホンマに美味しい駅トップ30」を発表。コスパが良くて、家族で気軽に行けて、テイクアウトも充実、しかも穴場。そんな最強のおいしい駅が明らかになる中、その知識量から“味王”と番組内で呼ばれる長野が、驚異の予想をやってのける。

　番組では、タウン誌編集者・百貨店バイヤー・スターシェフ・グルメライターなど、関西グルメ界をけん引する100人にアンケートを実施。スタジオでは1位を予想し、ゲストの渋谷凪咲が「北浜」、ロザン菅が「梅田」、ロザン宇治原が「天満」と回答。長野が「大きい駅の隣駅が選ばれそう」と「福島」を挙げたが、実は「福島」は第2位。もともと梅田に近いわりには家賃が安く、新たなチャレンジがしやすい土地柄。「関西ウォーカー」本田麻己編集長によると、「福島にはフェティッシュな専門店が増えていて、ここから食のブームが生まれることが多い」という。

　VTRでは「牛ホホ肉料理専門店」という、まさにマニアックな店「cheek」が登場。4年に1度行われるナポリタンの全国大会で準グランプリに選ばれたという牛ホホ肉のナポリタンに、スタジオでは歓声が上がった。

　1000駅の頂点に立った1位は、まさかのJR神戸線のある駅。ターミナル駅でもないのに、中華に洋食、寿司、カレー、スイーツ、パンなど、あらゆるジャンルのハイレベル店が集まっていると、圧倒的な票数を集めたという驚きの結果に、「抜けてた…」とロザン菅は呆然。しかし、実は収録前のスタッフとの打ち合わせ時に、長野がこの駅の名前を最初につぶやいていたことが三ツ廣政輝アナウンサーから明かされると、スタジオにさらなるどよめきが起こる大団円となった。