ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

眞栄田郷敦がウォーズマン役 「キン肉マン」実写映画化をめぐる“ドキュメンタリードラマ”

 これまで何人たりとも成しえなかった国民的ヒーロー漫画「キン肉マン」(原作:ゆでたまご/集英社)の実写化にまつわる謎に迫る俳優たちの奮闘を“ドキュメンタリードラマ”として描く、WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マンTHE LOST LEGEND』(全10話)が、10月より放送・配信されることが明らかになった。主演を務めるのは、眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)。「キン肉マン」の実写版映画「MUSCLEMAN」でウォーズマン役にキャスティングされた“眞栄田郷敦”(本人役)を演じる。

主演を務める眞栄田郷敦、WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マンTHE LOST LEGEND』(10月放送)(C)ゆでたまご

主演を務める眞栄田郷敦、WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マンTHE LOST LEGEND』(10月放送)(C)ゆでたまご

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 『山田孝之の東京都北区赤羽』『山田孝之のカンヌ映画祭』(テレビ東京)の松江哲明監督と脚本家/構成作家・竹村武司氏のタッグで再び描く新たなドキュメンタリードラマ。

 主演の眞栄田は今年、映画『東京リベンジャーズ』、ドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ)、『プロミス・シンデレラ』(TBS)と、話題作への出演が相次ぎ、勢いに乗る中、WOWOWドラマの初主演も決まった。今回のオファーにつていて、「不安と期待が入り混じってました。ある意味パラレルワールド的な世界を思いっきり生きたいです。キン肉マンという題材、ドキュメンタリードラマというジャンルの面白さ、素敵なスタッフや出演者の方々。やらない理由が見つかりませんでした」と、語っている。「キン肉マン」については「名前を知っている程度」だったが、出演が決まってから漫画を読み、アニメを見て、「どっぷりハマってしまいました」。

 一方、原作者のゆでたまご(原作:嶋田隆司、作画:中井義則)は、今回の企画を聞いて、「うれしさの反面『この企画は本当に実現できるのか?』という不安もありました」とファーストインプレッションを明かし、「プロットを読むと『キン肉マン』を愛し、実写化に向けて突き進む俳優さんたちの熱い思いを面白おかしく描いていましたし、松江監督をはじめキン肉マン愛があふれるスタッフさんの強い思いを感じて安心しました」と答えている。

 時は2019年11月、国民的ヒーロー漫画「キン肉マン」の実写版映画「MUSCLEMAN」の企画製作が進行していた。これまで映像化は不可能と言われた「キン肉マン」の禁断の実写化であり、しかも「7人の悪魔超人編」「黄金のマスク編」「キン肉王位争奪編」という3部作で展開する壮大な企画になるという。しかし、満を持しての制作発表前日、製作チームは突然のトラブルに見舞われる。

 時を同じくして、ジムでトレーニングに励む俳優・眞栄田郷敦のもとに、映画「MUSCLEMAN」のプロデューサーから連絡が入る。ウォーズマン役として映画に出演してほしいというのだ。映画への出演依頼に素直に喜ぶ郷敦だったが、この実写化には隠された“過去“があった。

 郷敦は大きなトラブルに見舞われた「MUSCLEMAN」を何とか立て直すべく、“機械超人と人間のハーフ”であるウォーズマンの役作りに励みながら、共演者たちと協力して、「キン肉マン」実写化にまつわる不可思議な現象を調べ始める。映画の製作過程を追うメイキングチームのカメラにより、秘密裏に記録されていた「MUSCLEMAN」の全貌が明かされる。

 多くの魅力的な超人が登場する「キン肉マン」。主人公のキン肉マンはもちろん、お目付け役のミート君や、ウォーズマンの師匠でもあるロビンマスクなどが本作でも登場(!?)。各話に登場するゲスト陣も全員本人役で出演。「キン肉マン」世代、さらに映画ファンの心もくすぐるキャスティングになっているようで、ゆでたまごも「まだまだサプライズもあるのでファンの皆さんにも喜んでいただけると思います、ぜひご期待ください」と、太鼓判を押す。

■「キン肉マン」シリーズ(集英社)
 社会現象を巻き起こし世代を超越しいまだ熱狂的なファンをもつ「キン肉マン」。人間を超越した存在“超人”である、キン肉マンことキン肉スグルがさまざまな超人たちと戦いながら「友情」を育んでいく国民的ヒーロー漫画。1979年「週刊少年ジャンプ」(集英社)での連載スタート以来、現在も「週プレNEWS」「週刊プレイボーイ」(集英社)にてWEBと雑誌の同時掲載で連載中。

■「キン肉マン」作者・ゆでたまご(嶋田隆司・中井義則)のコメント

 今回の企画を聞いた時、うれしさの反面「この企画は本当に実現できるのか?」という不安もありました。プロットを読むと「キン肉マン」を愛し、実写化に向けて突き進む俳優さんたちの熱い思いを面白おかしく描いていましたし、松江監督をはじめキン肉マン愛が溢れるスタッフさんの強い思いを感じて安心しました。

 主演の眞栄田郷敦さんともお話しさせていただきましたが、スターの輝きを感じましたし、なによりキン肉マンを深く読み込んで分析、理解しているなと感心しました。眞栄田さんは本編でウォーズマンの役作りに励んでくださいますが、僕らはウォーズマンをまだ全てを描き切っていない、これからも進化し続けるキャラクターだと思っていますので、眞栄田さんとウォーズマンは身体能力の高さ、クレバーさ、今後成長し活躍するなど共通点が多く楽しみです。まだまだサプライズもあるのでファンの皆さんにも喜んでいただけると思います、ぜひご期待ください。

■眞栄田郷敦(本人役)の一問一答
――WOWOWドラマ初主演の意気込みと、出演を決めた理由

【眞栄田】不安と期待が入り混じってました。ある意味パラレルワールド的な世界を思いっきり生きたいです。キン肉マンという題材、ドキュメンタリードラマというジャンルの面白さ、素敵なスタッフや出演者の方々。やらない理由が見つかりませんでした。

――ドキュメンタリードラマの難しさややりがい

【眞栄田】最初は不安もありましたが、いざ始まると楽しさしかありません。どんな面白い展開になるのか、どんなことを仕掛けてやろうなど妄想や想像、ワクワクが止まりません。生きてるなーって感じです。泣くつもりのなかったシーンで自然と涙が出てくるほどのこの世界を生きてます。みんな。

――国民的人気漫画「キン肉マン」についての印象

【眞栄田】名前を知っている程度でした。なぜか家にキン肉マン2世の映画がありました。個性豊かなキャラクターがたくさん出てくるギャグ漫画、格闘漫画という印象でした。出演が決まってから漫画やアニメを見始めたらどっぷりハマってしまいました。

――「キン肉マン」で好きなキャラクターと演じる「ウォーズマン」への思い

【眞栄田】師匠(プリンスカメハメ)。ウォーズマンは一番過去を背負ってるキャラクターじゃないかなと思います。強さとかっこよさはそこの影響も大きいのかなと思います。機械と人間のハーフと言われていますが、僕はもはや人間だと思ってます。詳しくは本編で。作品を見ていただければすべて分かると思います。

――視聴者の皆様へメッセージ

【眞栄田】途中で何が現実なのか分からなくなると思います。リアルなドキュメンタリーのようなシーン、すごく斬新なシーン、アクションシーンなどいろいろあります。ちなみにサックスも吹いてます。出演者も最高です。絶対絶対絶対面白いです。絶対見てほしいです。

■番組情報
WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マンTHE LOST LEGEND』
放送日時:2021年10月放送・配信スタート(全10話※第1話無料放送)

>このニュースの流れをチェック

  1. 1. 眞栄田郷敦がウォーズマン役 「キン肉マン」実写映画化をめぐる“ドキュメンタリードラマ”
  2. 2. 玉城ティナ、劇中映画でミニスカ「ミート君」役 “ロビンマスク”は誰だ?
  3. 3. 綾野剛、プロデューサー兼ロビンマスク役 ドキュメンタリードラマ『キン肉マン』出演
  4. 4. キン肉マン声優・神谷明、ドキュメンタリードラマで”ある役“に命を吹き込む
  5. 5. ドキュメンタリードラマ『キン肉マンTLL』各話ゲストに磯村勇斗、ゆでたまごら

関連写真

  • 主演を務める眞栄田郷敦、WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マンTHE LOST LEGEND』(10月放送)(C)ゆでたまご
  • 「キン肉マン」単行本書影(C)ゆでたまご/集英社
  • WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マン THE LOST LEGEND』本人役で主演する眞栄田郷敦
  • ウォーズマンイラスト(C)ゆでたまご
  • WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マン THE LOST LEGEND』本人役で主演する眞栄田郷敦

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索