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【青天を衝け】第17回「篤太夫、涙の帰京」あらすじ 慶喜は長州藩との戦に出陣

 俳優の吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の第17回「篤太夫、涙の帰京」があす6日、放送される。

『青天を衝け』第17回「篤太夫、涙の帰京」より(C)NHK

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 先週放送の第16回「恩人暗殺」では、篤太夫(吉沢)と成一郎(高良健吾)は、円四郎(堤真一)に命ぜられ、一橋家の兵と家臣を募るべく関東に出向く。2人はかつての同志・真田範之助(板橋駿谷)に会い、一緒に働くことを勧めるが一蹴されショックを受ける。血洗島村では惇忠(田辺誠一)と平九郎(岡田健史)が水戸騒動に関わった嫌疑で連行され、惇忠は牢に入れられる。一方、京都では土方歳三(町田啓太)ら新選組が池田屋を襲撃。攘夷派志士の怒りは、禁裏御守衛総督の慶喜(草なぎ剛)と側近・円四郎に向かっていき、円四郎が帰らぬ人となった。

 今回、円四郎の命が奪われたことを江戸で知り、篤太夫と成一郎は衝撃を受ける。その時、京では慶喜(草なぎ剛)が自ら指揮を執り、御所に迫る長州藩兵と戦っていた。そこに、西郷吉之助(博多華丸)が薩摩藩兵を率いて加勢する。集めた兵を引き連れて京に向かう篤太夫たち。その道中、岡部の代官・利根(酒向芳)が現れる。さらに、水戸では、耕雲斎(津田寛治)と小四郎(藤原季節)が率いる天狗党(てんぐとう)が、慶喜を頼って京を目指していた。

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