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ラッセル・クロウ、映画『アオラレ』は「経験したことがない挑戦だった」

 『グラディエーター』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優ラッセル・クロウが、史上最悪の“あおり運転”でドライバーを恐怖に陥れる映画『アオラレ』(28日公開)。あすからの公開を前にラッセル・クロウのスペシャルインタビュー映像が解禁された。3年後には還暦を迎える彼にとって、50年近いキャリアの中でも「経験したことがない挑戦だった」と語っている。

ラッセル・クロウ主演、映画『アオラレ』(5月28日公開)(C)2020 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

ラッセル・クロウ主演、映画『アオラレ』(5月28日公開)(C)2020 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

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 『インサイダー』、『ビューティーフル・マインド』、『レ・ミゼラブル』など、挙げればキリがないほど数多くの名作に出演し、その度に映画史に名を残してきたラッセルクロウ。インタビュー映像では、本作の根底にあるテーマの普遍性や、演じた“男”の設定や心理状態について、ラッセル・クロウ自身の説得力を感じさせる言葉で答えたスペシャルな内容となっている。

 脚本を初めて読んだ際に「この映画には絶対には出ない」と思ったという衝撃の告白からスタート。本作の“男”を演じたことに関して「すべてを失った男だ」「ユーモアも使えないし、自分の人間らしさも使えない。こういう人物を演じるには、そういう自分の側面をすべて排除しなければならなかったんだ」と、語る。そして、「この映画で起きることはすべて理不尽だ。正当な理由なんてない」とバッサリ。

 本作は、寝坊してしまった美容師のレイチェルは、あわてて息子のカイルを学校へ送りながら職場へと向かうが、度重なる遅刻についにクビになってしまう。最悪の気分のまま下道を走るが、信号待ちで止まると、前の車は青になっても発進しない。クラクションを鳴らすがまだ動かない。イラついたレイチェルが追い越すと、つけてきたドライバーの男が「運転マナーがなっていない」と言う。レイチェルに謝罪を求めるが、彼女は拒絶して車を出す。ガソリンスタンドの売店に立ち寄ると、さっきの男に尾けられていることに気づく。店員は「あおり運転の常習犯よ」と警告。車に戻ったレイチェルはある異変に気付いた。が、時すでに遅し。信じられない狂気の執念に駆り立てられた男の“あおり運転”が、ノンストップで始まるのだった――。

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