アニメ&ゲーム カテゴリ
ORICON NEWS

アニメ『カレイドスター』AT-Xで再放送決定 声優・広橋涼&大原さやか当時を語る

 2003〜2004年にかけて放送されたテレビアニメ『カレイドスター』が、AT-XでHDリマスター版として31日より再放送されることが決定した。

TVアニメ『カレイドスター』のキービジュアル (C)2003 佐藤順一・HAL・GONZO/カレイドステージ

TVアニメ『カレイドスター』のキービジュアル (C)2003 佐藤順一・HAL・GONZO/カレイドステージ

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 『美少女戦士セーラームーン』『HUG っと!プリキュア』『ARIA The CREPUSCOLO』の佐藤順一氏(原案・監督)が「普遍的な感動」と「本物のエンターテインメント」を追求した同作は、今でもアニメファンの間で根強い人気を誇る。キャラクターデザインに『赤ずきんチャチャ』『こどものおもちゃ』の渡辺はじめ氏、シリーズ構成に『猫の恩返し』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の吉田玲子氏を迎えた夢のチームで制作され、多くのファンの心をつかんだ。

 再放送にキャストからコメントが寄せられ、苗木野そらを演じた広橋涼は「収録が始まったころは誰とも喋れず人見知り全開だった私が、愉快な先輩方とあったかい共演者に囲まれて、役としてだけでなくようやく普通に人間としてやっていく道が見えたのもこの作品の力が大きいです」と振り返り、「今という時代にまた放送していただけることが出演者としても視聴者としてもありがたいです。“いつまでも すごい 大好き!”変わらない「カレイドスター」がそこにはあります」と呼びかけ。

 レイラ・ハミルトンを演じた大原さやかは「振り返れば初回放送は2003年…デビューして3年あまりのまだまだ未熟だった私に、レイラ・ハミルトンという生涯わすれえぬ大切なキャラクターを任せてくださった佐藤順一監督には、言い尽くせないくらい感謝しています」とし、「初めての方にもたくさんご覧いただいている方にも、何度でも、胸を張ってお届けしたい。これはそんな、力強くて、眩しくて、愛おしい作品です」と伝えた。

 同作は、ステージの花形「カレイドスター」を目指してあらゆる試練を乗り越えていく、汗と涙の美少女青春サクセスストーリー。「カレイドステージ」は、サーカス、ミュージカル、マジックでもない世界的に人気のエンターテイメントショー。16歳の女の子で主人公・苗木野そらは、幼いころ、今は亡き両親と観た想い出の「カレイドステージ」に憧れて、たった一人、オーディションを受けるため義父母の反対を押し切り、日本から単身アメリカへやってくる。オーディションに遅刻しながらも特例として入団を認められはしたが周囲の風当たりは強かった。そんな中、そらは持ち前の、決して諦めない根性と天性の「華」、そして仲間たちとの友情と確執の中であらゆる試練を乗り越えていく。

関連写真

  • TVアニメ『カレイドスター』のキービジュアル (C)2003 佐藤順一・HAL・GONZO/カレイドステージ
  • TVアニメ『カレイドスター』 (C)2003 佐藤順一・HAL・GONZO/カレイドステージ
  • TVアニメ『カレイドスター』 (C)2003 佐藤順一・HAL・GONZO/カレイドステージ
  • TVアニメ『カレイドスター』 (C)2003 佐藤順一・HAL・GONZO/カレイドステージ
  • TVアニメ『カレイドスター』 (C)2003 佐藤順一・HAL・GONZO/カレイドステージ

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索