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イニエスタ、J1神戸は“第2の故郷” 選手キャリアは「ここで最後まで続けていきたい」

 サッカーJ1のヴィッセル神戸所属で元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手(37)が11日、クラブの公式YouTubeチャンネルで行われた記者会見に出席し、2年間の契約延長を発表した。記者から「サッカー選手としての最後は神戸で終える予定はありますか?」と聞かれると、今の心境を伝えた。

アンドレス・イニエスタ選手

アンドレス・イニエスタ選手

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 日本でプレーし続けて「第2の故郷になった」と話したイニエスタ選手は「いつまでもサッカー選手としてプレーし続けることはできないので、いつか終わりが来るものです」とし、「その中で自分のサッカー選手としてのキャリアをここで最後まで続けていきたいと思います」と宣言。続けて「サッカー選手としてだけでなく、このクラブとは今後もいろんな形で常に関わり続けていきたいと思います。それが私の希望です」と話した。

 イニエスタ選手は2018夏にスペイン1部の名門・バルセロナから完全移籍で加入し、2020年1月には天皇杯優勝へと導き、クラブに悲願の初タイトルをもたらすなどチームに貢献。同年12月に右太ももを負傷し、試合から離れていたが、今月1日に約5ヶ月ぶりに実戦復帰した。

■アンドレス・イニエスタ・ルハン(Andres Iniesta Lujan)
 1984年5月11日、スペイン・アルバセテ生まれ。12歳からバルセロナの下部組織「カンテラ」に所属。2002年にトップチームデビューし、16年にわたってプレー。2015年からはキャプテンを務め、昨年11月にはクラブ史上初の生涯契約を結ぶ。2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会決勝では延長戦で決勝点となるゴールを決め、母国を初優勝に導いた。

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