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ヒュー・グラントがゲスの極みを嬉々として演じる 映画『ジェントルメン』川谷絵音が絶賛

 ガイ・リッチー監督による痛快クライム・サスペンス映画『ジェントルメン』(5月7日公開)より、かつて『ノッティングヒルの恋人』(1999年)などで“ラブコメの帝王”と呼ばれた男、ヒュー・グラントが嬉々としてゲスな役柄を演じている本編映像が解禁された。

“ラブコメの帝王”ヒュー・グラントがみせる、ゲスで間抜けな本編映像解禁=映画『ジェントルメン』 (C)2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

“ラブコメの帝王”ヒュー・グラントがみせる、ゲスで間抜けな本編映像解禁=映画『ジェントルメン』 (C)2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

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 解禁された映像は、ゲスな私立探偵フレッチャーを演じるヒュー・グラントが、タイミング悪くマフィアが死体を運搬する現場を目撃してしまうシーン。グラントが演じる役は大の映画好きという設定で、至るところで巻き起こる出来事を、劇中劇のように展開させていくストーリーテラーの役割も果たしている。

 自らが掴んだネタをもって、麻薬王ミッキーの右腕・レイ(チャーリー・ハナム)をゆすりにきたフレッチャーは、酒と自分の語りに酔いながらついつい長話。トイレから出てきた瞬間、死体と思しき大きなものを運ぶレイの部下と鉢合わせするシーンから映像は始まる。

 まさに一触即発!といった緊張感はなく、どこか間の抜けた顔で立ち止まり、見つめ合う両者。「問題か? フレッチャー」というレイの問いかけにハッとし、「問題はない…手を洗い忘れた」と切り抜けるフレッチャー。ヒュー・グラントの表情と語りに注目したいシーンだ。

 本作の試写を観た著名人のコメントも公開された。indigo la Endゲスの極み乙女。ジェニーハイ、ichikoroなど多くのバンドで活動しているミュージシャンの川谷絵音は、「悪人とユーモアという最高の組み合わせに加えて緩急をつけたスピーディーな展開。面白いに決まってる。そしてエンドロールが良すぎて何回もリピートしながら酒を飲んでしまった僕も、ワルだ。」

 そのほか、クリープハイプのギタリスト・小川幸慈は「絡んでいた糸が解けていく、あの気が抜けないスピード感が痛快で堪らない。」

 タレントのハリ―杉山は「イギリス、ギャング、ガイ・リッチー。そして調味料にはクイーンズ・イングリッシュではなく下町の言葉を喋るゲスの極みの役を感じるヒュー・グラント。たまらんです。最初から最後まで笑わせてくれる残酷なユーモアは意外と後味悪くない。ガイ・リッチー原点回帰を見よ!」

 ブロードキャスターのピーター・バラカン「えっ? この俳優がこんなカッコをして、こんな役を演じる? 『スナッチ』から20年も経ちますが、ガイ・リッチーの遊び心は健在です。」

 小説家・成田良悟(代表作「デュラララ!!」など)は「紳士とは己の流儀を重んじる者。本作の登場人物は皆それぞれが拠り所とする『棲家』の流儀を貫く紳士達であり、彼らの交錯を堂々と撮り下ろすという己の流儀を貫いたガイ・リッチー監督こそ真のジェントルマンです!」と、コメントを寄せている。

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  • “ラブコメの帝王”ヒュー・グラントがみせる、ゲスで間抜けな本編映像解禁=映画『ジェントルメン』 (C)2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
  • ゲスな私立探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)(C)2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
  • “ロンドンのマリファナ王”ミッキー(マシュー・マコノヒー)(C)2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

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