麻見和史氏の小説「邪神の天秤 警視庁公安分析班」「偽神の審判 警視庁公安分析班」(ともに講談社)が、WOWOWで『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』としてドラマ化されることが明らかになった。主演は俳優の青木崇高が務める。2022年放送・配信(予定)。 このドラマは、麻見氏の原作をもとに、木村文乃主演で第3弾まで制作されたクライムサスペンスドラマ〈殺人分析班〉シリーズのユニバース作品。〈殺人分析班〉シリーズは、警視庁捜査一課の刑事・如月塔子(木村)と彼女が所属する十一係の活躍を描いた作品で、新米だった塔子が、1作目「石の繭」、2作目「水晶の鼓動」を経て、3作目「蝶の力学」で一人前の刑事になり、塔子の頼れる先輩であり相棒の鷹野秀昭(青木)は、塔子の成長を見届けて、捜査一課を去っていった。
2021/04/30