ガイ・リッチー監督による痛快クライム・サスペンス映画『ジェントルメン』(5月7日公開)より、かつて『ノッティングヒルの恋人』(1999年)で世界中の人をときめかせたヒュー・グラントが癖のある“おっさん”役で弾けた演技を見せている本編映像が解禁された。
本作は、長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキーが、ビジネスを売却し、引退するというウワサが暗黒街に広まり、総額500億円もの利権をめぐる跡目争いが勃発。一筋縄ではいかないジェントルメン=一流のワルたちによるダーティでスリリングな駆け引きにハラハラできる作品。
このたび解禁となった本編映像は、ゲスな私立探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)が金を強請(ゆす)るため、レイ(チャーリー・ハナム)に対して“ネタ”に関わるスクープ映像を見せるシーン。戸惑うレイに問答無用と言わんばかりに“アテレコ台本”を渡しながら「あんたがドライ・アイ役、俺がマシュー役だ」と配役を伝えたフレッチャーは、自身が盗撮してきた映像を一緒に見ながら、読唇で作成した台本に沿って声をあてて欲しいという。
バズーカのような望遠レンズのカメラを覗き込み、大勢のサポーターで賑わうエミレーツ・スタジアムでフレッチャーが捉えたのは、大富豪マシュー (ジェレミー・ストロング)とチャイニーズ・マフィアの若頭ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)が二人並んで話す姿。「卿は命を落とした」や「報復しなければならない」など物騒なフレーズが飛び交う。わざわざ映像を一時停止し「ダメだ棒読みじゃなく感情を込めろ」とノリノリで演出するフレッチャー。一方で、「“オクトパスが寄ってきたら困るぞ”」や「“ネズミの毛をなでるな”」、「“春なのにセーター”」など要所要所で頓珍漢な箇所が目立つフレッチャーの台本に呆れるレイ。いかにもガイ・リッチー監督らしいシュールな一コマだ。
ヒュー・グラント演じるこのフレッチャーはいわば狂言回し役として本作を展開していくキャラクターなのだが、ヒュー自身にとって挑戦的なキャラクターだったようで「ガイの台詞は示唆に富んでいるし、すごく大胆だ。それをちゃんと生きた言葉にし、自分のものにできるかどうかが僕にとってのチャレンジで、すごく楽しかった」と話している。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は、長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキーが、ビジネスを売却し、引退するというウワサが暗黒街に広まり、総額500億円もの利権をめぐる跡目争いが勃発。一筋縄ではいかないジェントルメン=一流のワルたちによるダーティでスリリングな駆け引きにハラハラできる作品。
このたび解禁となった本編映像は、ゲスな私立探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)が金を強請(ゆす)るため、レイ(チャーリー・ハナム)に対して“ネタ”に関わるスクープ映像を見せるシーン。戸惑うレイに問答無用と言わんばかりに“アテレコ台本”を渡しながら「あんたがドライ・アイ役、俺がマシュー役だ」と配役を伝えたフレッチャーは、自身が盗撮してきた映像を一緒に見ながら、読唇で作成した台本に沿って声をあてて欲しいという。
バズーカのような望遠レンズのカメラを覗き込み、大勢のサポーターで賑わうエミレーツ・スタジアムでフレッチャーが捉えたのは、大富豪マシュー (ジェレミー・ストロング)とチャイニーズ・マフィアの若頭ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)が二人並んで話す姿。「卿は命を落とした」や「報復しなければならない」など物騒なフレーズが飛び交う。わざわざ映像を一時停止し「ダメだ棒読みじゃなく感情を込めろ」とノリノリで演出するフレッチャー。一方で、「“オクトパスが寄ってきたら困るぞ”」や「“ネズミの毛をなでるな”」、「“春なのにセーター”」など要所要所で頓珍漢な箇所が目立つフレッチャーの台本に呆れるレイ。いかにもガイ・リッチー監督らしいシュールな一コマだ。
ヒュー・グラント演じるこのフレッチャーはいわば狂言回し役として本作を展開していくキャラクターなのだが、ヒュー自身にとって挑戦的なキャラクターだったようで「ガイの台詞は示唆に富んでいるし、すごく大胆だ。それをちゃんと生きた言葉にし、自分のものにできるかどうかが僕にとってのチャレンジで、すごく楽しかった」と話している。
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2021/04/23