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【青天を衝け】吉沢亮が見せた「鮮やかなせりふ回し」 説得力ない若者から成長も

 俳優の吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』の第10回「栄一、志士になる」が18日、放送された。

18日放送の第10回「栄一、志士になる」より(C)NHK

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 今回、幕府では、暗殺された井伊直弼に代わって老中・安藤信正(岩瀬亮)が、孝明天皇(尾上右近)の妹・和宮(深川麻衣)の将軍・家茂(磯村勇斗)への降嫁を進めていた。朝廷との結びつきを強めて幕府の権威回復を図った和宮降嫁は、尊王攘夷派の志士に火をつける。そして、念願の江戸に来た栄一は、尊王論者・大橋訥庵(山崎銀之丞)を紹介され、安藤の暗殺計画を知る。長七郎(満島真之介)は、その計画のために命を捨てる覚悟を決めるが…という話。

 安藤を斬り、うまくいったときには「腹を切る」と宣言した長七郎に対し、尾高惇忠(田辺誠一)は「安藤ひとり斬ったところで何が変わる」と長七郎を説得する。すると栄一も惇忠に同意し「武士は武士、百姓は百姓が決めちまっている幕府がある限り、なにも変わらねえんだよ。もっと根本から正さねえと、世の中なんも変わらねえ」と物ごとを広く捉える視点を見せた。

 以前に吉沢は「なんの説得力もない若者たちが成長して、真実を知っていく様(さま)をチェックしていただけるとうれしいです」と話しており、勢いで流行に乗っていくようなシーンもあったが、今回の栄一はそこから成長した一端が感じられた。

 SNSでも「栄一の成長をすごく感じることできる」など、栄一の成長物語を楽しんでいる人もおり、ほかにも「随所で繊細な演技、鮮やかなせりふ回しが光った」「目の演技がすごかった」など、その演技力で栄一の成長を感じさせる吉沢の振る舞いをたたえる声も集まっていた。

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  • 18日放送の第10回「栄一、志士になる」より(C)NHK
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