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松たか子『大豆田とわ子と三人の元夫』初回視聴率は7.6% 関西は10%発進

 女優の松たか子が主演を務め、脚本家・坂元裕二氏が手がける4月期のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(毎週火曜 後9:00)の初回が13日に放送され、番組平均視聴率が関東地区で個人4.3%、世帯7.6%、関西地区で個人6.0%、世帯10.0%だったことが14日、わかった(視聴率はともにビデオリサーチ調べ)。

『大豆田とわ子と三人の元夫』第1話の模様(C)カンテレ

『大豆田とわ子と三人の元夫』第1話の模様(C)カンテレ

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 松演じる主人公で、3回結婚して3回離婚したバツ3・子持ちの社長・大豆田とわ子が“3人の元夫”に振りまわされながら日々奮闘するロマンティックコメディー。離婚してもなお、とわ子のことを忘れられない元夫として、1番目の夫でレストランオーナー兼ギャルソンの田中八作を松田龍平、2番目の夫でファッションカメラマンの佐藤鹿太郎を東京03角田晃広、3番目の夫で弁護士の中村慎森を岡田将生が演じる。

 建設会社『しろくまハウジング』の社長に就任したとわ子は、最初の夫・八作との間に生まれた中学3年生の娘・唄(豊嶋花)と暮らしている。ある日、社長就任と同時期に亡くなった母親のパソコンを開こうとしたとわ子は、パスワードが設定されていることに気付く。どうやら、別れた夫のうちの誰かが設定したらしい。唄はすぐに確認するよう促すが、面倒なことを避けたいとわ子は気が重い。

 元夫のうち、今でも定期的に顔を合わせるのは3番目の夫・慎森。とわ子の会社の顧問弁護士で、甘いマスクに似合わない、理屈っぽいひねくれ者だ。2番目の夫はファッションカメラマンの鹿太郎。業界では有名で腕もいいが、とにかく器が小さい。そして最初の夫である八作は、会社を辞めてレストランのオーナー兼ギャルソンになっていた。

 意を決し、ひとりずつ元夫のもとを訪ねていくとわ子。一方、元夫たちは離婚してもなお、とわ子に対して何らかの思いを抱えているようで…。とわ子のパスワード確認がきっかけとなり、互いに接点を持つことになる元夫たち。さらに、ひょんなことから集まった3人がとわ子をめぐって話し合いを始めることになっていく。

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