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「五寸釘も手作り」造形をリアルに再現…『呪術廻戦』『鬼滅の刃』など、人気のジャンプ作品に挑むレイヤーたち

 体温測定、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用&手洗い・消毒の徹底…など、安全面に最大限に配慮して実施された、東京・池袋のコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」。参加人数にも制限をかけ、800人ほどの参加者が楽しんだ。今回は同イベントで見つけた、旬のアニメのキャラクターに扮したコスプレイヤーたちにインタビューを実施。こだわったポイント”について話してもらった。

『鬼滅の刃』堕姫:凸守ちゅんさん(左)『呪術廻戦』釘崎野薔薇:まおさん(右)

『鬼滅の刃』堕姫:凸守ちゅんさん(左)『呪術廻戦』釘崎野薔薇:まおさん(右)

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 2月・3月に行われたacosta!で特に扮するレイヤーが多かったのは、現在、テレビアニメが放送中の『呪術廻戦』に登場するキャラクターたち。釘崎野薔薇に扮するまおさんは、特徴的な武器である金槌と五寸釘を自作で用意したそうで、「本物の金槌だと、人とぶつかったときに怪我をさせてしまうかもしれないので。発泡スチロールを加工して、自分で作りました。五寸釘も竹ひごを加工したものなので、軽くて持ち運びしやすいんですよ」と話してくれた。ふだんから工作が得意で、武器などの小道具のほか、鎧系の衣装なども自分で作っているという。

 また、今回はウィッグの制作にも力を入れたそうで、「髪の色味や分け目の位置、ひと房の量など、細かいところまでこだわりました。肉眼で見たときはいい感じなのに、写真で見るとイマイチだった…なんてこともよくあるので。今回は事前に自撮りもして、納得いくまで調整してから持ってきたんです」とのことだった。

 続いて、2020年に公開された劇場版が日本歴代興行収入第1位を記録し、年内には第二期のテレビアニメ化も決定している『鬼滅の刃』のコスプレで撮影を楽しんでいたグループを発見。そのなかでも、今後アニメ化する“遊郭編”に登場する堕姫と妓夫太郎の兄妹に扮したコスプレイヤーに注目した。「帯のなかに針金を仕込んでいて、いろんな形状を維持できるようにしています」(堕姫/凸守ちゅんさん)、「妓夫太郎の体型を忠実に再現したくて。肋骨が浮き出るくらい、腹をへこませるトレーニングをしてきました。仕事中もこっそり練習を続けたので、注目してほしいです」(妓夫太郎/ドラちゃんさん)と話してくれた。

 さらに2020年12月にテレビアニメ化が発表され、続報が期待される『チェンソーマン』も、コスプレ界隈では人気の高い作品のひとつ。マキマに扮する瓜生さんは、つけ胸を仕込み、腰もキツメに絞ることで、彼女のスタイルの良さを再現。今回は、レゼに扮するまかろにさんとの“併せ”での参加だ。「今はまだ少数ですが、アニメが放送される頃には『チェンソーマン』のキャラに扮するレイヤーも、もっと増えていると思うので。そうしたら、大人数での“併せ”もやってみたいですね」といった、今後の目標も聞かせてくれた。

取材・文=ソムタム田井

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