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滝藤賢一、『君と世界が終わる日に』“血まみれ”クランクアップ「感無量です」

 俳優の滝藤賢一が21日に最終回を迎えた日本テレビ系連続ドラマ『君と世界が終わる日に』をクランクアップした。日テレ×Huluの共同製作ドラマである今作は、地上波ゴールデン帯の連続ドラマとしては日本初となる死と隣り合わせの“終末世界”で繰り広げられる本格ゾンビ作品。ゴーレム(ゾンビ)を生み出した首藤教授役の滝藤は「首藤というキャラクターを無事演じ切ることができて感無量です」と達成感をにじませた。

『君と世界が終わる日に』をクランクアップした滝藤賢一(中央)と笑顔で撮影する竹内涼真らメインキャスト (C)日本テレビ

『君と世界が終わる日に』をクランクアップした滝藤賢一(中央)と笑顔で撮影する竹内涼真らメインキャスト (C)日本テレビ

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 最終回では首藤教授がゴーレムウィルスを生み出した理由が明らかに。亡き妻を冷凍保存装置に保管、蘇らせるために「生ける屍」であるゴーレムの研究に没頭し、人の道を外れた研究に手を出したのだった。最期は傷口から発症しゴーレム化した首藤の額に響(竹内涼真)が銃弾を放ち…衝撃の結末を迎えた。

 こうして、Season1を完走した滝藤は血まみれになりながらも、竹内らと笑顔で記念撮影。「どのシーンも印象深いですが、特に印象に残っているのは竹内くん演じる響との初対決シーンです。6話の椅子に縛りつけられた彼と会話するシーンなんですが、縛られている竹内くんの力が強すぎて段取り(リハーサル)の時点で椅子が壊れていましたからね(笑)。凄まじい熱量を感じて恐怖でしたよ」と迫真の演技に圧倒されたそう。

 「色々な局面で首藤をこう演じたいという私のわがままを聞き入れてくださった監督やプロデューサーには感謝しかありません。けっこう無理難題を言っていたので、よくやらせてくれたなと、今となっては不思議でなりませんが(笑)。唯一の心残りはゴーレムに噛まれるシーンで自分も噛み返したいというリクエストが通らなかったことだけです(笑)。シーズン2の展開がどうなるのか、いち視聴者としても楽しみにしています!」とすでにHuluにて配信開始されたSeason2にも期待を寄せた。

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