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千葉県船橋市立船橋高校には、代々受け継がれている「市船soul」という応援曲がある。運動部の試合中に演奏されると勢いがつき、「ソウルが流れると点が入る!」「市船のチャンステーマ」などと、市船を勝利へ導く神応援曲として知る人ぞ知る楽曲だ。作曲したのは浅野大義さん。2017年にがんにより20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた。浅野さんと、市船吹奏楽部の絆を綴った「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(著:中井由梨子/小学館)が、神尾楓珠(22)と佐藤浩市(60)の初共演で映画化されることが明らかになった。2022年公開予定。 生前、市船の吹奏楽部員だった浅野さんは、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。そして完成すると、その楽曲は、運動部員たち、一緒に青春を過ごした吹奏楽部の仲間たちを勇気づけ、さらには病にかかった彼自身にも生きる力を与えた曲になった。

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  • 神尾楓珠×佐藤浩市が初共演、映画『20歳のソウル』2022年公開予定 (C)2022「20歳のソウル」製作委員会
  • 浅野大義さん本人/原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」書影(著:中井由梨子/小学館)
  • 市船吹奏楽部が活動の一環として参加しているYOSAKOIソーラン祭りの衣装を着た(左から)神尾楓珠、佐藤浩市
  • 浅野大義さん
  • 「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」書影(著:中井由梨子/小学館)

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