俳優の千葉雄大が、TBSの『東日本大震災 10年プロジェクト「つなぐ、つながる」』内で企画された『つなぐ、つながるSP』(6日放送 後2:00)と、『Nスタスペシャル・東日本大震災10年〜つなぐ、つながる〜』(11日放送 後1:55)でナレーターを務めることが3日、わかった。
宮城出身の千葉は、東北放送制作ドラマ『小さな神たちの祭り』(2019年放送)に主演。津波で突然大切な家族を失い、「生き残った自分だけが幸せになっていいのか?」と葛藤を抱えながら毎日を過ごす主人公を熱演した。
同作で演じた主人公を「絶対に演じたい役だった」と語り、放送当時には「震災に関して、どこか蓋をしてしまっていたこと、言葉にできなかったあの時の気持ちを、繊細に紡いだつもりです」と自身の公式ブログにつづり、「いろんな気持ちがあってよくて、前に進めなくたっていいと思う。でも、もしちょっとでも前に進みたいと思っているのなら、その手を引いてあげたい、背中をそっと押してあげたい、とも思う」と、故郷・東北の人たちに寄り添っていた。
そんな千葉がナレーターとして、今だからこそ見えてきた震災の側面や、それぞれの人が持っているこの10年の物語を伝える。また、千葉の主演ドラマ『小さな神たちの祭り』は、同プロジェクトの一環として、11日深夜11時56分より放送される。
宮城出身の千葉は、東北放送制作ドラマ『小さな神たちの祭り』(2019年放送)に主演。津波で突然大切な家族を失い、「生き残った自分だけが幸せになっていいのか?」と葛藤を抱えながら毎日を過ごす主人公を熱演した。
同作で演じた主人公を「絶対に演じたい役だった」と語り、放送当時には「震災に関して、どこか蓋をしてしまっていたこと、言葉にできなかったあの時の気持ちを、繊細に紡いだつもりです」と自身の公式ブログにつづり、「いろんな気持ちがあってよくて、前に進めなくたっていいと思う。でも、もしちょっとでも前に進みたいと思っているのなら、その手を引いてあげたい、背中をそっと押してあげたい、とも思う」と、故郷・東北の人たちに寄り添っていた。
そんな千葉がナレーターとして、今だからこそ見えてきた震災の側面や、それぞれの人が持っているこの10年の物語を伝える。また、千葉の主演ドラマ『小さな神たちの祭り』は、同プロジェクトの一環として、11日深夜11時56分より放送される。
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2021/03/04