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仲野太賀、“逞しい仲間”菅田将暉との共演に喜び「全速力で芸能界を駆け抜けている」

 4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『コントが始まる』(毎週土曜 後10:00)に出演する俳優の仲野太賀(28)。主演の菅田将暉をはじめ、有村架純神木隆之介古川琴音ら同世代俳優がつむぎだす等身大の群像劇。クランクイン前にメインキャストについて印象を語った仲野は「逞(たくま)しい仲間」だという“座長”菅田との共演について「ちゃんと青春物語を一緒に残すっていう事にドラマがある」と喜びを語っている。

新土曜ドラマ『コントが始まる』に出演する仲野太賀 (C)日本テレビ

新土曜ドラマ『コントが始まる』に出演する仲野太賀 (C)日本テレビ

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 今作は『俺の話は長い』(日テレ/2019)で、第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹氏が脚本を担当。プロデューサーは『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の福井雄太氏が務める。菅田、神木、仲野の3人による売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」、彼らがいつもネタ作りに集うファミレスのウェイトレスを有村、その妹を古川がそれぞれ演じる。

 1993年生まれの俳優(菅田、有村、神木、仲野)がそろった今作。その中心に立つ菅田については仲野は「将暉は、昔から知っている友人でもありますし、全速力で芸能界を駆け抜けている逞しい仲間だと思っています。プライベートでも付き合いがあるので、今回こうやって連続ドラマで思いっきり共演できるのはすごくうれしいです。

 仲は良いですが、共演回数で言ったらそこまでは多くないんです。こうやってメジャーなところで一緒にやれるっていうのは感慨深さもありますし、楽しみですね。今回も将暉が『一緒にやろう』って声かけてくれたっていうのもあるんで、同い年でもあり20代後半で、ちゃんと青春物語を一緒に残すっていう事にドラマがあるし、すごく楽しみです」と感慨深げに明かす。

 初共演となる有村には「僕は昔から一方的に知っているし、いつかご一緒したいなってずーっと思っていたので、こういうタイミングで共演できるのはすごくうれしいし、楽しみです。同じ世代でも頭一つ抜けているというか、背負っているものが大きい、なんていうか、器のでかさみたいなものを感じます。今回一緒に作品を作っていく中で、いろんな刺激をもらえるだろうし、すごく楽しみですね」とこちらも共演を喜ぶ。

 一方、「神木君は、同じ作品には出ているけど、面と向き合って芝居をするというのが今までほとんどないですよ。映画『桐島、部活やめるってよ』で初めて共演させてもらったんですけど、小さい頃から見てますし、本当に上手ですよね。なんかこう、僕とも違うし、将暉とも違うし、今後3人の化学反応がすごく楽しみなんですよね。ようやく面と向かって芝居ができるな!っていう喜びがありますね」とお笑いトリオとして互いがどのような関係性を作り上げていくのかにも注目だ。

 そして「実は縁があって、共演する事がとても多い」という古川には「ほんとにもう、汚れがないというか、その中で彼女にしかない醸し出すオーラもあるし。唯一無二の存在です。誰とも被らない、“古川琴音”っていう色がすごく強い気がしますね」と感心する部分も多いようだ。

 また、物語のキーとなるのは“28歳”という年齢。今月、28歳を迎えたばかりの仲野は「20代もあっという間だったなという感じがしますね。気付いたら30代手前、もうアラサー?“アラサー”という言葉がすごく遠く感じていたんですけど、気付いたら目の前に来てるんだなっていう、驚きでもありますし、楽しみでもありますね。なんか大人になったんだなっていう。男性はここからが面白いぞっていう人も多いし、ここからどんどん変わっていくっていうのも言うじゃないですか、20代後半から。ま、そういうのが楽しみですよね」と期待に胸を踊らせている。

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