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渡邊圭祐、“ウォズ”直後の撮影で見せた確かな演技力

 俳優の新田真剣佑が主演を務める映画『ブレイブ −群青戦記−』(3月12日公開)から、本作に出演する渡邊圭祐が鋭い眼光を見せる場面写真が22日、解禁になった。

映画『ブレイブ  −群青戦記−』より渡邊圭祐の場面写真が解禁(C)2021「ブレイブ −群青戦記−」製作委員会(C)笠原真樹/集英社

映画『ブレイブ −群青戦記−』より渡邊圭祐の場面写真が解禁(C)2021「ブレイブ −群青戦記−」製作委員会(C)笠原真樹/集英社

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 原作は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で2013年から17年まで連載され、シリーズ累計100万部を突破している人気漫画。普通の高校生たちが突然、学校まるごと戦国時代にタイムスリップして、「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を生かして戦国の世を生き延びていくストーリー。主人公・西野蒼を新田、ヒロインの瀬野遥を山崎紘菜、主人公を導くことになる徳川家康を三浦春馬さん、織田信長を松山ケンイチが演じている。

 渡邊が演じるのは、ストーリーの要とも言えるタイムスリップの鍵を握る謎の男・不破瑠衣。『仮面ライダージオウ』のウォズ役で役者デビューを飾った渡邊は、『恋はつづくよどこまでも』『MIU404』など2020年のヒットドラマに出演。現在は、フジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』の2月期マンスリープレゼンターも務めるなど、活躍の幅を広げている。

 渡邊にとって本作は、デビュー作で演じた“ウォズ”の直後に撮影していたが、役者経験が浅いとも思わせないような佇まいと存在感、確かな演技力を発揮。その事実を知った新田は取材時に「え、ほんとに!?」と驚きのリアクションをとる一幕もあった。

 メガホンをとった本広克行監督は「渡邊圭佑は、前々からご一緒したいと思っていた俳優さんで、乗馬や槍を使った殺陣も初めてだった中で今回はアクションスタントも使わず頑張ってくれました」と絶賛する。

 さらに、坂本忠久ラインプロデューサーも「どうしてもスケジュールの関係で、渡邊圭祐が馬で現れるシーンを吹き替えでやるしかないということになりそうだった。ただ、最終的に渡邊くんが仕事を調整して時間を空けてくれて、無事に本人で撮ることができた。彼のこの作品に懸ける思いの強さに感心しました。本当に彼で撮れて良かった」と現場での信頼も厚い。

 解禁された場面写真のうち、十字の巨大な槍を持ち狂気的とも言える表情で主人公の蒼の前に立ちはだかる姿は、ラストに向けての重要なアクションシーンであり、スクリーンでも必見。さらに、織田信長と対峙するシーンでにらみをきかす写真では、松山に負けじと必死に食らいついた表情を見せている。

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