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菅田将暉×有村架純『花束みたいな恋をした』 2人の思い出たどる特別映像解禁

 俳優の菅田将暉と女優の有村架純がW主演を務める映画『花束みたいな恋をした』(公開中)の特別映像が19日、解禁になった。

映画『花束みたいな恋をした』より(C)2021『花束みたいな恋をした』製作委員会

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 本作は、『東京ラブストーリー』(91年)、『Mother』(10年)、『最高の離婚』(13年)など多くの連続ドラマを手掛けている脚本家・坂元裕二氏が“2020年の東京”を舞台に書き下ろしたオリジナルラブストーリー。

 菅田演じる山音麦(やまね・むぎ)と有村演じる八谷絹(はちや・きぬ)は、明大前駅で終電を逃したことで偶然出会った大学生。好きな音楽や映画がほとんど同じで、恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同せいを始める。拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に就職活動を続けるが──。ずっと一緒にいたいと願い続けた麦と絹が過ごした“最高の5年間”が描かれる。

 今回解禁になったのは、麦と絹が過ごした思い出を、Awesome City Clubのインスパイアソング「勿忘」にあわせて振り返る特別映像。終電を逃した京王線・明大前駅からの恋の始まり、2人きりで幸せな毎日を過ごしていた日々、すれ違いながらも支え合った就職活動など、濃密な5年間が凝縮されている。

 撮影後も「私の中にまだ絹がいた」と明かしていた有村は「大恋愛だったと思います。自分の好奇心だけで行動できた年齢から少しずつ大人の女性に近づいていく、子どものような大人のような繊細な時期を共に過ごしたことは、絹にとって一生心に残る恋愛になったと思う。だからその恋愛がどんな結末を迎えたにせよ、人生においておそらくものすごく幸せな時間として、絹の中には残っていくんだろうなと思います」と役柄の気持ちを語っている。

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