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ミルクボーイ、大ブレークも“大阪愛”は不変 『上方漫才協会大賞』に感無量

 『第6回 上方漫才協会大賞』が11日、大阪・なんばグランド花月で開催された。近代漫才の祖、横山エンタツ花菱アチャコからの歴史の継承と発展のために上方漫才協会が、昨年活躍した芸人を称える、さまざまな賞を発表され、お笑いコンビ・ミルクボーイが大賞に輝いた。

『第6回 上方漫才協会大賞』を受賞したミルクボーイ

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 イベント後、オンラインに応じた上方漫才協会会長・中田カウスは「ちょっと危ぶまれましたが、無事に開催、無事に終了できて一安心です」と安堵の表情。大賞に選出したミルクボーイについては「忙しいとそれを言い訳にできるものですが、彼らには漫才に対する情熱を感じた。身についた苦労が味になっている」と評した。

 ミルクボーイにとって2020年は、『M-1グランプリ』王者として大ブレークを果たした充実の一年となった。一方で内海崇は「王者としてプレッシャーのある一年でした」と本音を吐露。それでもカウスから絶賛を受けると「師匠に『頑張ってるね』と言っていただいて、評価してもらってめちゃくちゃうれしいです」と笑顔を浮かべた。

 売れっ子芸人の仲間入りを果たし、活躍の幅を全国区に広げているが相方・駒場孝は「大阪で漫才をしたいと思って、今もやらせてもらっている」と変わらぬ“大阪愛”を熱弁。

 駒場が「“上方”という冠の付く賞をいただいて光栄です。その賞に恥じないよう頑張ろうと思います」とさらなる飛躍を誓うと、内海は「今年は、コロナがどうなるか分からないけど、去年できなかった全国ツアーをやりたい。コロナが落ち着いたら全国の皆さんに漫才を見てもらいたい」とぶち上げていた。

 そのほか、特別賞に和牛、新人賞にカベポスター、話題賞にすゑひろがりずマヂカルラブリー、文芸部門賞にラフ次元、もも、キングブルブリン、ヒューマン中村インディアンスが受賞した。

関連写真

  • 『第6回 上方漫才協会大賞』を受賞したミルクボーイ
  • 『第6回 上方漫才協会大賞』新人賞を受賞したカベポスター
  • 『第6回 上方漫才協会大賞』の模様
  • 『第6回 上方漫才協会大賞』の模様
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  • 『第6回 上方漫才協会大賞』の模様
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