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うつ病になって将棋を指せなくなり、休場を余儀なくされたプロ棋士の先崎学九段。“うつ”の発症から回復までの壮絶な闘いを綴ったベストセラー手記『うつ病九段』(文藝春秋)が、NHK・BSプレミアムでドラマ化され、20日(後9:00)に放送される。主人公・先崎学を演じるのは、俳優の安田顕。プロ棋士役は映画『聖の青春』(2016年)で一度経験しているが、「将棋については手順を必死に覚えることで役作りできますが、こうすればうつ病を患っているように見える、といった正解がないですし、すごく組みしがたいことだと思いました」と、難役に挑んだ。 物語は――2017年7月、先崎学九段(安田)は対局中に突然、思考停止に陥った。将棋界を揺るがす不祥事に、将棋連盟の広報として対応していた先崎は、同時に将棋映画の監修も手がけ、多忙な日々を送っていた。精神科医の兄・章(高橋克実)は、弟の症状を「うつ病」と断定し、直ちに入院を薦める。担当医は長期休養と、将棋禁止を命じた。極度の集中力を強いる将棋は、治療の妨げでしかなかったからだ。囲碁のプロ棋士でもある妻・繭(内田有紀)は、同じ勝負師として、夫を信じて支えることを決意する。家族や、将棋界を巻き込み、復帰の可能性にかけた、壮絶な闘病生活が始まる。

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  • NHK・BSプレミアムで12月20日放送、特集ドラマ『うつ病九段』主演は安田顕 (C)NHK
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  • 妻役で内田有紀が出演(C)NHK
  • NHK・BSプレミアムで12月20日放送、特集ドラマ『うつ病九段』主演は安田顕 (C)NHK
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  • NHK・BSプレミアムで12月20日放送、特集ドラマ『うつ病九段』主演は安田顕 (C)NHK
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