WOWOWで放送中の『連続ドラマW コールドケース3〜真実の扉〜』（毎週土曜　後10：00）。今月5日から放送がはじまり、ドラマの枠を超えた圧巻のスケールとクオリティで話題を呼んでいる中、19日（土）に放送される第3話の見どころ映像が解禁された。

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　同ドラマは、神奈川県警捜査一課の中で未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームを引っ張る刑事・石川百合（吉田羊）と、百合を支える年下の相棒で、熱血漢の若手刑事・高木信次郎（永山絢斗）、チームのムードメーカーである立川大輔（滝藤賢一）、豊富な捜査経験で皆を支える金子徹（光石研）、メンバーから頼られるボス・本木秀俊（三浦友和）らが事件の真相を明らかにしていく姿を描く。

　第3話は、レギュラー出演する三浦や光石が、ゲスト出演する有村架純のギャップのある演技を絶賛していた回。フランスの映画祭で主演女優賞を受賞するなど、日本を代表する大女優・貴船美沙の若き日を演じた有村は「過去の大女優を演じるにあたり、“説得力”が一番心配でした。当時の女優さんの佇まいは、やっぱり時代によって変化しているものですし、生き方、構え方の貫禄を出すにはどうしたらいいのかと考えました。ですが、若き美沙は22〜23歳という年齢なので、まだ等身大の部分もある少女感と女性との狭間というか…だからそこまで大きく見せようとは思いませんでしたが、姿勢や笑い方など、そういったところを意識しながら演じていました」と、コメントしている。

　現代の美沙役には松原智恵子。美沙を陰ながら支え続ける宣伝担当・城本光晴役に岩田剛典。献身的なマネージャーとなった現代の城本役には若林豪。事件の被害者である若手俳優・野口雅之役に泉澤祐希。美沙の付き人である田川久子役に仁村紗和。

　工事現場で白骨遺体が発見され、遺体は60年前に失踪した新人俳優・野口雅之（泉澤）であることが判明する。野口の弟は、失踪前日に兄が交際していた銀幕の大スターであった女優・貴船美沙（有村）を「絶対に許さない」と言っていたと証言。素行が悪かった雅之の失踪はさまざまな憶測が飛び交ったが、弟は美沙が兄を殺したのではないかと疑っていた。神奈川県警・捜査一課の石川百合（吉田）は60年ぶりに映画界へ戻ってきた美沙（松原）を訪ねる。

　シリーズ史上初の35ミリの白黒フィルムで撮影された世界観と、その映像美も見どころだ。

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