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柴咲コウ、『35歳の少女』クランクアップに安堵「ほっとしました」

 女優の柴咲コウが、12日放送の日本テレビ系連続ドラマ『35歳の少女』(毎週土曜 後10:00)最終回を前にクランクアップを迎えた。不慮な事故から25年後に目を覚まし、体は35歳・心は10歳の主人公・時岡望美という難役を全うした。「みなさん、お疲れ様でした。今年は、情勢的にもちゃんと撮影できるのだろうかと不安な部分がありましたが、こうして無事に終えることができて、ほっとしました」と安堵の笑みを浮かべた。

土曜ドラマ『35歳の少女』をクランクアップした柴咲コウ (C)日本テレビ

土曜ドラマ『35歳の少女』をクランクアップした柴咲コウ (C)日本テレビ

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 スタッフから望美のイメージカラーでもある“黄色”の花束を受け取った柴咲は「ドラマは、遊川(和彦)さんの作品ということで、常にいら立っている人や不満を持っている人、キリキリするような人も作品に出てきましたが、そんな中で、希望を捨てず、まっすぐで無邪気な望美を演じることができて、すごく幸せでした」と充実の表情。

 「途中8話でガラッと、望美の性格が変わってしまい、何か腹に抱えながらお芝居しているマナちゃん(橋本愛)、お父さん(田中哲司)、お母さん(鈴木保奈美)の大変さや苦労を身に染みて感じました」と困難も振り返りつつ、「マナちゃんは特に、ずっと怒り続けていたので、大変だっただろうなと思いました。お母さんが悲しい結末でしたけれども、無事に家族が良い方向に進み、良かったです」と胸をなでおろした。

 そして「美術セットが本当に素晴らしく、見えないところまですごく凝っているので、いつも感動していました」とスタッフにもねぎらいの言葉をかけ、「カメラマンさんは、真心で見つめてくださっていたので、うそ偽りなくお芝居ができたと思います。見守ってくださってありがとうございました。スタッフのみなさんにも出会えて良かったです。またぜひよろしくお願い致します。さよなら〜!」とかわいらしく手を振った。

 最終話では、なぜか、ここにきて新しいセットが登場する予定。柴咲の言う「見えないところまで凝っているセット」はどこで、なぜ、登場するのか。第1話で目を覚ましてから、心も10歳から35歳へと著しく成長した望美。25年経ってしまった世の中で、家族や結人から現実を学び、最愛の母との別れも知った。最終回で望美、結人、家族たちが迎える結末に注目だ。

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