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『ワンダヴィジョン』第2弾予告編&“奇妙“なキービジュアルが解禁

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で来年1月15日から配信開始となる、マーベル・スタジオ”初“のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』の第2弾予告編&私服とスーツが入り混じる“奇妙“なキービジュアルが解禁された。

マーベル・スタジオ”初“のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』ディズニープラスで2021年1月15日配信開始 (C)2020 Marvel

マーベル・スタジオ”初“のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』ディズニープラスで2021年1月15日配信開始 (C)2020 Marvel

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 「マーベルシネマティックユニバース(MCU)」フェーズ4の幕開けを飾る本作。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、ワンダとヴィジョンの夢にまで見た幸せな結婚生活から始まる最新映像。輝く結婚指輪に、仲良く2つ並んだベッド、愛する者同士の微笑ましい日常― 望んでいた幸せを手に入れた2人だが、その結婚生活は次第に歪みはじめ、裏に隠された”謎“がむき出しになっていく。

 「何かがおかしい気がする」と本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、そして「誰の指示でやってる?」と突如ワンダに投げかけられたメッセージ。つじつまが合わない会話に隣人の不気味な笑い、目まぐるしく変わるシーンは徐々に不穏な雰囲気に包まれいき、”現実“を見失っていく…。

 映像の終盤では、『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友の娘モニカ・ランボーが成長した姿で登場し、さらに『マイティ・ソー』のジェーン(ナタリー・ポートマン)の親友ダーシー・ルイス、『アントマン&ワスプ』のFBI捜査官ジミー・ウーらが登場。マーベル・シネマティック・ユニバースならではの<映画×ドラマ>クロスオーバーが実現。今後の映画作品に及ぼす影響への期待も高まる中、マーベル史上”最も謎に満ちた“物語の幕が開ける。

 また、新たな戦いを予期させるヴィジョンの「だったら戦おう」というせりふや、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカが元の場所に戻したはずのマインドストーンの再登場など…。本作は、いままでの作品とは一線を画すシットコム(シチュエーション・コメディ)という”初ジャンル“に挑んだ作品かと思いきや、コメディ作品の幸福に満ちた雰囲気から徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始め、マーベル・スタジオらしい衝撃的&壮大な展開が観られそうだ。

 監督には『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011〜19年)やサスペンスドラマシリーズの『ファーゴ』(14年〜)のエピソード監督を務めたマット・シャックマン、脚本に『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーを迎え、シリーズ変わらず、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。

 なお、米国の現地時間10日、オンラインで開催されたウォルト・ディズニー社の「インベスターデー(投資家向け説明会)」にあわせ、マーベル・スタジオからは、『ワンダヴィジョン』のほかに、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ロキ』、さらにマーベル・スタジオによる初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?』(原題)の最新映像が全世界にて一挙解禁となった。

 いずれもディズニープラス向けの作品で、マーベル・スタジオ代表で最高責任者のケヴィン・ファイギは「MCUはこれまでに23本の長編映画によって物語、ヒーロー、ヴィランを描いてきました。今後は、劇場公開作品に関連するシリーズをディズニープラスで展開し、MCUの世界をこれまで以上に充実したものにします」とコメントしている。

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