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『SSFF&ASIA』“縦型”のショートフィルムを世界公募 新アプリ通じた試み、別所哲也&前田裕二氏も期待

 米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)』とSHOWROOM社が新たに開発するバーティカル(縦型)シアターアプリ「smash.」が、バーティカルのショートフィルムを国際映画祭を通じて世界中から集め、同時に世界に発信していく共同プロジェクトを発表した。

『SSFF & ASIA 2021 バーティカルシアター部門 supported by smash.』対談を行った(左から)前田裕二、別所哲也

『SSFF & ASIA 2021 バーティカルシアター部門 supported by smash.』対談を行った(左から)前田裕二、別所哲也

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 第1弾として26日にスタートするのは、『SSFF & ASIA 2021』に向けた「バーティカルシアター部門supported by smash.」の世界公募。最優秀賞、優秀賞、18歳以下の監督作品へ贈るU-18賞、奨励賞など計4部門、最大13作品を選出予定する予定だ。

 このバリエーションの豊かさは、過去の『SSFF & ASIA』でも珍しいケースで、主催者側の「一人でも多くの才能と出会いたい」との声をくみ取ったもの。なお、選抜されたショートフィルムは『SSFF & ASIA 2021』開催期間中、「smash.」にて、日本全国へ配信
される。さらに、同プロジェクトでは今後、バーティカルショートフィルムの製作および、『SSFF & ASIA』がキュレ―ションしたバーティカルショートフィルム作品の配信も「smash.」で行っていく。

 縦型動画はスキマ時間や移動時間に片手でも気軽に観られるのが魅力。ショートフィルムのように短い時間で完結する映像コンテンツとの相性の高さに映像業界でも注目が集まっている。また、現在は「第5世代移動通信システム(5G)」の開始により、スマートフォンでの超高画質(4K)視聴環境が整うと共に、スマホでもフィルムメイキングが可能となっており、世界各国のフィルムメイカーたちが表現する新たな時代の映画作品に期待が高まる。

 プロジェクト始動に先駆け、『SSFF & ASIA』代表の別所哲也と、SHOWROOMの前田裕二氏がバーティカルショートフィルムの可能性を語る対談を実施。両氏からは「ORICON NEWSをご覧の皆様、『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』では新たに『バーティカルシアター部門 supported by smash.』がスタートします。ぜひ皆さんも、スマホでも撮ることができますので応募してください!」とコメントが寄せられた。

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  • 『SSFF & ASIA 2021 バーティカルシアター部門 supported by smash.』
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